産後セックスあるある−妻ver−

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2018.12.11

女性にとって「出産」は人生で最も重要なイベントの一つと言っても過言ではありません。
新たな生命が誕生する過程には、出産を経験した女性にしか分かり得ない喜びや苦労があります。
愛する夫の子供を産んだ喜び、家族が増えた事で膨らむ楽しみ。
自分を産み育ててくれた両親に対し、改めて感謝と尊敬の念を抱く人も少なくありません。
同時に「母親になった」という事実は、今までに無かった責任感を生みます。
夫との関係も今まで以上に親密になり「人生のパートナー」として、単純な恋愛感情を超える愛情を持つことにも繋がります。

そうは言っても、日々の性欲はまた別の話。
出産前後の体力の消耗は想像以上にきつく、身体と気持ちが思うようにコントロール出来ず自分の身体なのに…と戸惑う事も。
ホルモンのバランスが変わった影響か、以前のようにセックスに対しても積極的になれません。
夫に対しての愛情はあるのに、リクエストに応えられず思い悩む女性も多くいます。

男性としての事情や、妊娠期間中に我慢をしてくれていた事もわからなくはないですが、一方的に求められても苦痛しか感じないのも本音です。
妻側の体調や状況も考慮せずに、ただ自分の欲求だけを満たすために求められてもストレスでしかなく、それが続けば、セックスレスや浮気・不倫、産後クライシスに繋がる危険性があります。

今回は、産後のセックスについて「女の本音」をまとめました。

そもそも余裕がない

出産は男性が想像している以上に体力を消耗し、産後の回復には、最低でも約6週間近くかかるとされています(これは個人差があるため、もっと長い期間が必要な人もいます。)
また妊娠中に増えた女性ホルモンが一気に減る事で、体調のコントロールも難しくなります。
これは別に言い訳をしているのではなく、事実として起きている事なのでそれはそれとして受け止めて欲しいのが本音。
男性も「仕事で疲れているから…」と女性側の誘いに応じず、さっさと寝てしまう事もあるでしょう。
それと同じ(場合によってはそれ以上)状態が続いていると理解してもらう必要があります。
出産直後の妻の状態を考慮せず、一方的に「誘ったのに断られた」「応じてくれてもやる気を感じず萎えた」と言われても…。
「それってただの自爆じゃん!」と言いたくなっても当然です。

違和感を感じるので挿入は控えて欲しい

出産の際に女性器は大きなストレスやダメージを受けています。
そのため、気持ちが追いつく人でもセックスの際に違和感を訴える人も少なくありません。
また、授乳期には胸が張ったり今まで以上に敏感になる人もいます。
不謹慎な男性の中には、それを面白がる人もいるようですが、女性の体はとてもデリケートなもの。
痛みや違和感を感じるセックスでは愛情も感じる事はできません。
裸になって抱き合うぐらいのスキンシップだと嬉しいのに…という意見も多く、それ以上の行為は体調を見ながら段階を追って進めて欲しいのが本音です。

無理にセックスを押し進められた結果、夫に触れられただけで拒絶反応をするようになる妻も少なくありません。

子供の隣ではやめて欲しい

 

それぞれの家庭の構造上の問題もあるとは思いますが、やはり子供が寝ている隣でセックスを求められても困るのは本音です。
いつ泣き出すかわからない子供に気を使いながらの行為では、夫に集中する事ができません。
それを「その気が全く感じられない…」と批判されても、返す言葉があるわけもなく…。
酷い夫の場合、下着も脱がさずそのまま行為に及ぼうとする人もいるとか。
それではムードもなにもなく、ただの欲求不満解消のための行為でしかありません。
せめて部屋を変えるか(だからと言ってリビングとかも無し!)子供のいない時間を見計らうぐらいの配慮は欲しいものです。

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