W不倫が招いた取り返しのつかない後悔と懺悔

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2018.10.10

不倫危機の乗り越えかたとは

4名のインタビューではそれぞれの終わらない後悔を聞くことができました。
不倫とは、麻薬や覚せい剤のようなものなのかもしれません。誰かの誘いや、気持ちが良いことを期待して、一回だけならという安易な気持ちで手を出したが最後、地獄をもたらします。

ただ、麻薬や覚せい剤とは違うのは、不倫の場合”危険な場所”に出かけなくても、職場や生活圏内という親しい場所で起こりうることが多いのです。
心の隙間を埋めるための不倫を抑制させるには、できる限り”夫婦の絆”をより強くすることも必要でしょう。

とはいえ、不倫に至る夫婦は普段から仲違いをしているとも限りません。いつもは仲が良いはずだったのにまさか不倫をしていたなんてという話しもよくあります。まさに仮面夫婦と呼ばれる夫婦にならないことが夫婦の絆を強めるポイントです。
不倫をしている人間が悩みを打ち明けられる不倫相手と心が繋がれていると思うのは家庭で満たされなかったことの”言い訳”です。ですが、ここで「言い訳」と書いたのは、これは本人の捉え方の問題だからです。たとえば不倫相手がインモラルであり、潜在的にこの状況は悪いことだという気持ちになれば、本来は日々生きている心地はしないですよね。にも関わらず、不倫の厄介なところはインモラルであることが「逆境」と勘違いされ、情熱的になりやすいというところも問題なのですが..。


夫婦生活がマンネリ化しているということも不倫の要因を生じやすいですが、長く連れ添えばマンネリもあることでしょう。
恋人たちの関係はラブラブの愛に包まれて、コミュニケーションなど存在しないでも繋がっている気持ちになることができれるかもしれませんが、恋愛だけでいつまでも繋がることができないのが婚姻生活です。

マンネリ化した婚姻生活である状態は恋愛感情も見えなくなっている状態ですが、コミュニケーションまでも失えば、一体そこに何が残るというのでしょうか。

でも、そんな時こそ忘れてはならないのは、マンネリ化していても家庭から何もかも喪失してしまうということではなく、努力をすることで家庭に再び幸せ感をもたらすことができるということです。

婚姻生活の多くの場合は、一度”恋愛感情”が失われることもありますが、再び努力して”幸せ”を創造するものなのです。だから、たとえば恋愛結婚ではなく、お見合いだったとしても幸せを導き出すことは充分可能なのです。

恋愛結婚と見合い結婚、どちらが離婚率が高いのかといえば、確実に恋愛迷子になっている恋愛結婚の夫婦なのです。だから、幸せを創造することができれば、W不倫の悲劇にも遭遇しないで済ますことができるでしょう。

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