証拠を集めた後どうすべきか

ここからは
①浮気を許して関係を修復させる
②浮気を許さず離婚に持ち込む
この2つのパターンそれぞれで紹介していきます。

①浮気を許して関係を修復させる

気付かないフリをする

既に気付いてしまっているため、難しいかとは思いますが、夫が不倫に飽きるまでそのまま放置しておきます。
下手に追及すると離婚を求められたり、逆ギレされる可能性もあるため、触らぬ神に祟りなしということで関わらないようにしましょう。
また、夫は浮気をしていることですでに罪悪感をもっているので、さらに責められることであなたのことを嫌いになってしまう可能性もあります。

自分に至らぬ点がないか聞いて、改善できる部分は努力してみる

浮気や不倫は、妻や家庭への不満から始まることがほとんどです。
浮気のことは抜きにして、一度お互いに向かい合って話し合うのはとても良いことだと思います。
また、そのように真剣に向き合おうとする妻を見て、夫は心を入れ替える可能性もあります。

すごくいい夫だと褒める

夫と結婚して自分がいかに幸せか、夫がどんなにいい夫かを褒めながら伝えます。
そうすることで、夫はあなたから愛されていることを再確認し、大切にしなければと考え始めます。
浮気をしていることに対しての罪悪感を増幅させ、自然とやめさせる方向にもっていきます。

共通の友達に浮気されたことを相談してみる

あなたと夫のことを知っている共通の友達ならば、浮気や不倫なんて、絶対に認めるはずがないですし、味方になってくれるかと思います。
そのとき、私は被害者なの！という怒りの感情は全面に押し出さず、「彼は私じゃ満足してくれないみたい……」、「きっと彼だけじゃなくて私にも非がある。仕方がないよね……」と、自分にも原因があると考えていることをアピールすると効果的です。
しかし、その後の友達の行動には充分な注意が必要です。
あなたが友達に言いつけたと思わせてはいけないので、あくまでも友達が変化に気付いたりなど、自然な流れで指摘してもらわないと関係が悪化してしまいます。

冗談まじりで夫に聞いてみる

ご飯を食べている時や、一緒にいる時に何気なく「最近なんか楽しそうだね！もしかして浮気してる？」と軽く聞いてみましょう。
おそらく夫は「そんなことあるわけないじゃん、突然どうしたの？」と、質問返ししてきたり、急に焦り出したりするはずです。
それに対しては「なんとなく、そんな気がしただけ」と、会話をこれ以上は続けず、突っ込まずに黙っていましょう。
すると夫は内心、「もしかして浮気がバレているのかな？」と考え、浮気をやめるでしょう。
しかし、あなたが感情的に熱くなって大騒ぎしてしまうと、夫はそそくさと逃げてしまいます。夫自身に、浮気相手ではなくあなたを選ばせることができれば、きちんと浮気相手との清算を考え始めるはずです。
ムキになるのではなく、自分をミステリアス＆魅力的に見せて、浮気相手との清算までを誘導しましょう。

②浮気を許さず離婚に持ち込む

正々堂々と指摘し、離婚を切り出すこれが一番の手です。

集めた証拠を目の前で広げ、浮気を指摘し、離婚を切り出す。
こちらには非がないため、何も臆することはありません。

直接言いづらい場合は、自分の親に相談する

ほとんどの親が、大事な娘のためですから、浮気するような相手とは離婚しろと応援してくれるかと思います。
子どもが居たり、専業主婦であったりと色んな状況によりすぐに離婚することは難しいこともあるとは思いますが、妻の親から厳しく言われれば、夫は観念するはずです。

所有している財産についてはあらかじめ確認しておく

離婚する場合に一番と言ってもいいほど大切なのは財産分与です。
あらかじめ所有している財産がどのくらいで、どのように分けるのかを考えておき、離婚を切り出すときにテキパキと話をすすめます。
そうすることで、離婚の意志が強いことが伝わります。