別れ話をした後

別れ話をしたら、その後は「会わない」ことに徹底するのが鉄則です。
中途半端な優しさや余計な気遣いは「別れたくない！」という気持ちを再燃させる可能性があります。
その場の重たい空気に耐えられず「友達に戻ろう」や「また会おうと思えば会えるし」などと、別れ話の後にも交友関係が継続する事を匂わせる発言もするべきではありません。

今まで付き合っていた彼女ですから過度に毛嫌いする必要もありませんが、そこは情に流されてしまわないように強い意思で対応しましょう。

（１）連絡先は消すべき？

基本的に、電話番号やメールアドレスは消して連絡手段は断ち切りましょう。
もちろん、SNS等の繋がりも解消したほうがベターです。
（ブロックをする必要までは無いと思いますが、SNS上の友達関係や過去の写真の削除はしたほうが良いです。）

サークルや仕事関係でどうしても連絡先を残しておく必要があり、今後も顔を合わさないわけにはいかない…という場合は、プライベートなやり取りは避けて下さい。
どうしても話をしなくてはいけない場合でも、最低限の挨拶や業務的な内容に限定する事は鉄則です。
女性側に「もしかして、まだ私のことを…」と思わせる素ぶりは話をこじらせるだけにしかなりません。

（２）悪口は言わない＆幸せアピールはしない

別れ話をした後、つい言ってしまいがちな彼女への悪口や不満を周囲に漏らすのは厳禁です。
同様に「別れられてスッキリした〜！」と幸せアピールをするのも同様に控えるべきです。

どちらにしても別れ話をされた方としては良い気分になる話ではありません。
別れ話が長引く原因は、あなたに対する未練だけでなく「女としてのプライドを傷つけられた怒り」もあります。
相手の気持ちが落ち着くまで、ある程度の時間は必要です。
昔の話…と笑って話ができるようになるまで、極力話題にしないほうが得策です。

もちろん、SNSに別れ話の経過を投稿するような行為も慎むべきです。
（時々、このような投稿を見かける事がありますが、当事者が目にした時に不要な誤解や怒りを買う危険性があります）

（３）別れる事になった理由を早急に実行する

別れ話になるには様々な理由が考えられます。
・ 他に好きな人ができた
・ 諦めきれない夢がある／やりたい事があり、どうしても付き合う時間が取れない
・ 価値観が違いすぎて一緒にいる事に疲れた

…など、別れ話を相手に納得させるためには、その別れの理由を「実行する」事が最も効果的。
女性は常に自分が最優先であって欲しい…と考える傾向が強いです。
その最優先されるべき自分より優先順位の高い存在を認識すると、意外と簡単に「じゃあ、仕方がないか…。」と諦めてくれるパターンが多いです。

他に好きな人ができた場合なら「中途半端に付き合っているのは、今の彼女にも好きな人にも失礼なので」と伝え、別れ話が決着したら、すぐに有言実行をします。
同様にやりたい事がある場合や、価値観の相違の場合も、別れ話になった理由に反する行動は「あの時の別れたい理由って嘘だったの？」となれば、女性の怒りを買うことは必至。

言動と態度を一致させる事が、何より相手を納得させる方法です。