か弱い部分をアピールし、旦那の優しさに付け入る
里奈は、夫である渡からのDVに悩んでいました。純平にのめり込む原因はここにもあったかとは思います。
可愛らしくて、打算的。ある意味で「女性らしさ」を凝縮したような里奈。
純平との不倫が夫にバレて家を追い出された、帰る場所がない、自分には純平しか居ない
などと縋る言葉を並べて、純平に突き放されないようにします。
おそらくどんな男性も、このようにか弱くすり寄られると冷たく突き放すことはできないかと思います。
不倫に限らず、「弱さ」を武器に男性にアタックする女性は多いです。
暗いところや虫が苦手、怖がり、力がない…など、「弱さ」にもいろんな種類があります。
自分の夫も含め、4人での話し合いの場を設ける
これは里奈が仕組んだというよりも、里奈の夫であり、関係を修復させようとしている渡が提案したことでした。
杏寿、純平、里奈、渡の4人で話し合いをしていましたが、言った言わないの水掛け論が続き、ここでも里奈は自分の欲望のままに発言します。
里奈の妄想混じりの主張に疲れ果てた杏寿は、「もう一旦謝ってしまおう」と純平に提案し、
純平は、不倫は事実で、里奈との将来についても話していたと嘘をついてその場を終わらせようとしました。
結果的に、杏寿と純平の夫婦は、里奈と渡の夫婦に100万円の慰謝料を払うことになります。
それで終わったと思っていましたが、純平が里奈の主張を認める発言をしたがために、里奈の思い込みは過熱していくのでした。
自分の夫が浮気した相手と面と向かって話すなんて、冷静でいられる状況ではありませんね。
ドラマでの杏寿は、里奈の主張を聞くうちに疲れてしまって冷静になっていましたが、
実際にこのような状況になると話し合いもできず、結果的に関係が悪化しそうな気がします。
妻からの手紙を勝手に読み、破いて捨てる
杏寿は、純平との関係を修復するべく、純平宛てに手紙を書きました。
それを先に見つけた里奈は、純平が読む前にその手紙を読み、破いて捨ててしまいます。
最終的には破った手紙を里奈自身が修復し、純平に返すのですが、モラル的にも酷い行動だと思います。
実際の状況に置き換えると、手紙もありますが、送ったLINEを勝手に読んで削除することも可能です。
そもそも先に手紙を読まれてしまうような状況を作る旦那にも問題はあるのは間違いないですが…。