ダブル不倫にハマりやすい人の特徴

とは言え、ダブル不倫にハマる人もいれば、一生無縁の人もいます。
その違いはどこにあるのでしょうか？
ダブル不倫にハマりやすい人の大きな特徴は次の３つです。

（1）性的欲求が強く常に異性に興味がある

一番単純な理由で、不倫に興味を持つ男女に共通して言える事です。
特に男性は妻の妊娠中に浮気をしてしまうことが多く、一番気をつけるべき時期と言われています。
普通だったら我が子の誕生が楽しみで、他の女性に目がいかないハズ…なんですが。
性欲が強い男性にとって、それとこれは別問題。
妻に向けられず行き場を失った性欲は別の女性にむけられ、こっそり解消をするようになります。
また女性側も「常に女としてみられていたい」という欲求があり、これも性欲の一種です。
長年連れ添った夫から「妻」や「子供の母親」として扱われ続けると、女としてのプライドが傷つけられていきます。
そこに「女」として扱ってくれる男性が現れると、自尊心を満たすために不倫に走ることがあります。
また、浮気をしている背徳感に興奮するタイプの人もいます。
これは趣味や性癖の類の話になるので、残念ながら根本的なところから辛抱強く対処するしかありません。

（2）感情のコントロールが上手く、冷静な人

一見、不倫とは無縁なタイプに見えますが、実はかなり注意が必要なタイプです。
不倫関係は通常の恋愛と違い、一歩判断を間違えると離婚や慰謝料を請求されるリスクがあります。
そのため、感情が赴くままに行動をする人は不倫に向きません（すぐバレます）
場合によっては自分の不貞行為が発覚する危険性を感じた時に、相手との連絡や証拠を一切絶って、確実にバレないように証拠隠滅をする人もいるほど。
一見、冷酷なようにも見えますが、後々のトラブルの可能性を考えると合理的な判断だと言えます。
ダブル不倫をする男女を取り持つのは、愛情の類ではありません。
お互いに都合が良く、たまたま近くに気持ちの隙間を埋めてくれる人だった…というだけの話。
あとは、秘密の関係を周囲に漏らさない信頼関係さえあれば、それ以上の感情は不要と知っているタイプです。

（3）日常生活に小さな不満を抱え、当たり前の愛情に飢えている人

やはり、不倫の背景には「配偶者への不満」が根底にあります。
妻の体型の変化や注意しても聞かないふてぶてしい態度。
夫の育児への非協力的な態度や肉体的・経済的な余裕のなさ。
そして、お互いに配慮の欠ける言動や態度の積み重なりが、不倫へのエネルギー源になると言われています。
そんな小さな不満も積もり積もれば相手への不信感を覚えるようになったり、愛情を疑うようになります。
そこへ不意に欲求を満たしてくれる異性が現れたら？
ノーガードに近い状態への異性のやさしさはピンポイントで刺さり、一気に親近感を感じてしまいます。
当然、相手を意識するようになっても不思議はありません。
この当たり前の愛情に飢えている状態こそ、不倫の最大の要因といえるでしょう。
誰しもが持っていたはずの相手を大切に思う気持ちが薄れ、近くにいることが当たり前にしか感じなくなってきた時、不倫の兆候が始まっているのかもしれません。