近年流行りの不倫ドラマや漫画などで、不倫に転びやすい女性や不倫にどっぷりハマる、いわゆる愛人体質である女性の特徴や心理などはよく描かれていることと思います。暇を持て余していたり寂しがり屋だったり、妙に真面目すぎたり。一方、男性はどうでしょうか。不倫ドラマでは大抵女性が主役で、男性から愛人として選ばれることが多いです。女性から見てこの人を愛人にしたい、愛人に向いている体質であると思われるような男性の特徴や心理は今まであまり取り上げられることがありませんでした。
では、愛人に向いている男性とは、一体どのような男性なのでしょうか。見た目がイケてる男性?口の上手い男性?女性から選ばれるにはきっと、何らかの特徴があるはずです。今回は「夫が愛人候補体質な理由」というテーマで、女性から見てどういう男性が愛人にしたいと思われる、愛人候補体質であるのかを考えてみましょう。
愛人候補体質の男性ってどんな人?
まず、愛人候補体質の男性とはどんな人であるのか。私の周りにいる不倫男性の特徴を踏まえて、いくつか特徴を挙げてみました。
そこそこ顔が良い
ものすごいイケメンであればそれはそれで素晴らしいことですが、あまりに見た目が良すぎると、付き合う前にもしかして騙されているのではないだろうかと警戒してしまうのが女性です。また、不倫の恋な訳ですから見た目であまり目立ちすぎるのも良くありません。かといってあまり見た目が良くない人と恋したいとも思えないし…。そのような理由から愛人として一番選ばれやすいのが、そこそこ顔が良い男性、または雰囲気イケメンです。笑顔が爽やかであったり、オシャレに気を遣っていたり、年齢より若く見えたり。普通~普通のちょっと上くらいの見た目が一番一緒にいて心地よいので好まれるでしょう。
連絡がマメ
LINEやメールなどで連絡を取り合うことが多いと思いますが、お互いの配偶者にバレるのを怖がっているのか、ただ単に面倒くさいのかあまり連絡を取ろうとしない男性はあまり女性に好まれません。何も四六時中連絡をしなければならないということではなく、毎日少しずつ楽しいメッセージのやりとりをするだけでも女性は満足します。不倫の場合会いたいときに会えないことが多いですから、会えない間にも自分のことを気にかけてくれているという証が欲しいのです。不倫をする女性には構ってちゃんが多いです。旦那に構って貰えなくなったという理由で不倫に走る女性が多いことがそれを証明しています。マメに連絡をくれる男性はそれだけで好感度が高く、愛人として選ばれやすいでしょう。
女性の扱いに慣れていて、聞き上手
食事をする店の選び方や、エスコートの仕方、さりげない気遣い、褒め言葉など、女性の扱いに慣れている人と慣れていない人では全く居心地の良さが違います。女性の扱いに慣れている男性は女性の喜ばせ方もよく知っていますからね。これからずっと一緒に暮らしていく相手ではありませんし、不倫の関係でいるだけならば会っている時に居心地の良い男性を選ぶ女性が殆どでしょう。
また、既婚女性は自分の話をよく聞いてくれる男性を好む傾向があります。それをわかっていて、日々の生活や仕事の悩み、旦那の愚痴などの他愛のない話でもうんうんとよく話を聞いてくれる聞き上手な男性も愛人向きでしょう。何にしても女性のツボを押さえておくというのはとても重要ですね。
金銭的に余裕がある
食事やデート、ホテルなど、不倫というのは何かとお金がかかります。大抵不倫をしている男性は金銭的に余裕のある人が多いです。あまりお金に余裕のない男性相手だと何かと気を遣ってしまい、女性はあまり楽しめないことも。「嫁があんまりお小遣いをくれない」だとか、「今月は金銭的に厳しいから会えない」などと頻繁に言われると、せっかく非現実的な不倫の恋をしているのに、現実に引き戻されたような気持ちになって恋心がさめてしまいます。何も大金持ちでなくても良いのですが、せめてデートには困らない程度に持っていて欲しい、というのが女性の本音ですね。実際に私の周りで不倫をしている男性はお金がないという話を一切しない人が多いです。お金に余裕のある女性を相手にしていて、デート代には困らないとしても、お金の話はあまりしないほうが良いです。
家庭を大切にしている
良い夫で良いパパで、何よりも家庭を大切にしている男性って他所の奥様から見てもとっても素敵ですよね。守るべきものがあるということは男性をより男らしく見せます。隣の芝生は青く見えると言いますが、そんな素敵な男性に惹かれ、ちょっと奥様から借りてみたいと思う既婚女性はかなりいます。また、良き夫良きパパの仮面を剥がしてみたいと思うチャレンジャーも。
家庭を大切にしている男性は慎重で口も固く、二人の秘密の関係がバレる危険性も少ないので安全だと言えるでしょう。そもそも家庭を大切にする男性が不倫をするのかどうかが問われるところだと思いますが、意外にも家庭を大事にしながら不倫をする男性の多いこと多いこと。家庭には安らぎを、外では刺激を求めているようです。
セックスが丁寧である
女性を悦ばせる技術もあるには越したことがないのですが、それよりも重要なのは丁寧さです。とにかく時間をかけて丁寧に女性を扱い、もちろん終わった後も優しい男性が好まれます。自分だけが気持ちよくなれるようなひとりよがりのセックスをしたり、出すものを出してスッキリしたらそっけなくなる男性もいますが、それでは愛人を作ろうとするような既婚女性は満足しません。旦那との味気ないセックスに飽きていたり、またはセックスレスだったりする既婚女性は、セックスの雑な男性にはシビアなものです。そんな男性とは二度と触れ合うことはないでしょう。せっかく旦那以外の男性とセックスをするとなれば、非現実的でロマンチックな時間を過ごしたいものです。そんな願望をかなえてくれる男性を、既婚女性は求めています。