「あなたのことはそれほど」や「昼顔」、「黄昏流星群」など、近年不倫をテーマにしたドラマがブームとなり、夫に浮気される妻のことを指す″サレ妻″というワードも身近なものとなりました。
実際にサレ妻としての悲痛な叫びを綴ったブログが書籍化されたり、″サレ妻にならないために″といったような記事がネットに多くアップされるなど、夫の浮気に戦々恐々としている女性も少なくありません。
夫婦という関係を築いていながら不貞を働く行為はもちろん浮気をした側に非がありますが、実は浮気をされる妻サイドにも共通した特徴があるのです。
サレ妻の特徴が分かっていれば、夫の浮気を防げたり、夫の気持ちを取り戻す手助けとなります。
そこで今回は「浮気される妻に共通する特徴とは?」についてみていきましょう。
身なりに気を遣わなくなった
浮気をされる妻の多くが、結婚をしてから油断をして身なりに気を遣わなくなっています。
自分では「外出するときはきちんと化粧している」「最低限の身なりは気にしている」と思っていても、実際には結婚当初とは変わってしまっていることがほとんどです。
結婚をした直後にいきなり化粧もしなくなって服装にも気を遣わなくなるということは稀であり、多くの女性が徐々に気を抜いていくようになります。
問題なのは、徐々になので本人も自覚がないまま女性としての魅力を失っていることが多いということです。
外出時に化粧も服装もきちんとしているつもりだったとしても、洋服はデザインよりも機能性を重視するようになったり、髪の毛も常に結ぶようになったり、化粧も最低限のファンデーションのみになったり。そのようにちょっとずつ楽な方向に走ってる自分に気づいていない女性が多いのです。
身なりに気を遣っていないというとボサボサ頭ですっぴんというイメージを抱く人も多いですが、そうではなく結婚前や結婚当初の自分との比較がポイントです。
夫に「昔はこうだったのに…」と感じさせてしまうことは、相手の気持ちが離れてしまう大きな原因となります。
また、ここで言う身なりには体型や体重の変化も含まれます。
「人生で一番綺麗な瞬間を!」と意気込んで結婚式にベスト体重まで落とす女性は多いですが、その後90%がリバウンドしていると言っても過言ではありません。年齢を重ねるごとに脂肪は落ちづらくなりますし、出産を経験すれば体型の変化は仕方のないことです。また、細ければいいというわけでもありません。しかし、体型や体重への意識を持ち続けることが大切です。
「家事育児に追われてるんだから仕方がない」「出産したら太るのは当たり前」と自身の変化を肯定するのではなく、常に身なりへの気遣いと努力を続けることはサレ妻にならないために最も重要な要素であると言えるでしょう。
束縛が激しい
一見、束縛が激しいのは愛されている証拠であるとも思えますが、基本的に男性は束縛されることが苦手です。
女性側は束縛に応えてくれることを愛情だと思いがちですが、男性としては女性を怒らせないために従っているだけであり、愛ゆえではありません。
「女性がいる席には行かない」「門限は絶対に〇時」「外出先では必ず写真を送る」など、相手を縛り付けるルールを設ければ設けるほど、男性は自由を求めて浮気をするようになります。
束縛をすることは相手に浮気をさせない手段であると思っている女性は多いですが、むしろ激しい束縛は相手を浮気を走らせる原因となるのです。
先日テレビ番組でギャル曽根さんが旦那さんに送った「どこにいるの?」「なんで返事しないの?」「本当に仕事?」などという鬼LINEが紹介されていましたが、男性陣からの批判はすさまじいものでした。
夫の男性としての自信を感じさせるために嫉妬心や心配に思っている気持ちを伝えることは大切なことですが、相手を縛り付ける行為は厳禁です。
妻としての自分に自信を持ち、夫を信頼してある程度は自由にさせる余裕を持ちましょう。