妻と離婚したいと思う瞬間
続いて、夫が妻と離婚したいと感じる場合です。
家事をしない
妻は綺麗好きで、いつも部屋を綺麗にしてくれていて、共働きでも家事を効率よくやってくれている。
僕も仕事頑張ろうと思えていたけれど、それが何年後くらいからか、夫が仕事から疲れて帰宅すれば、部屋の中は荒れ放題、妻の綺麗好きはどこいってしまったのだ
と、そんな妻に対してストレスが溜まっていきます。
子供にかまっていてできなかった、友達とお茶をしていて、私もさっき仕事から帰ってきたばかりなの、といったように妻にもできていない理由はあると思います。
夫は理由を聞いて、それはしょうがないねと自分の気持ちを落ち着かせる事も、始めのうちはできますし、自分も協力します。
ただ、同じような事が何度も何度も起こるようになると、またか、家に帰るのが嫌だなと、その内離婚するにはと考え出してしまうのです。
小言が多い
新婚当初は、今日はこんなことがあった、仕事でこんなことを聞いたなど、お互いにその日の出来事などを話し合ったりしたものです。
そういう一日の終わりにする会話は、夫婦にとって大切な時間です。
ですが、そんな大切な会話の内容も、月日が経つにつれどんどん変わっていき、ある日は、誰々さんは何々したらしい、また別の日は、誰々さん何々買ったみたいだ、というような愚痴に変わっていきます。
夫からしたら、疲れているのにそんな話はいいよと思うけれど、そんな顔をしたらまた妻に何か言われるし、聞いている振りして聞き流そうとしますが、そういうのも妻はちゃんと聞いているの?と詰め寄ってきます。
毎日、毎日そういった話を聞いていると、会話をしたくなくなっていき、その内距離ができてしまいます。だんだんと離婚に繋がっていってしまうのです。
お金の管理ができない
日々、生活の中でどれくらいのお金を使用したのかすぐイメージできるように、家計簿をつける習慣というのは、それぞれ各家庭にあるかと思います。
事細かく記す方もいれば、大雑把に大体把握している方もいます。その中には家計簿をつけるのが苦手な方もいるのです。
把握しているようで、なんとなくしか分かっていないので、お金の管理ができなくなっていってしまいます。
食費や子供の習い事、自分のランチ代、様々なお金の動きが把握できないからこそ、無計画にどんどん使用していき、お金があればあるだけ使ってしまうのです。
夫からしたら、自分が一生懸命稼いだお金も、きちんと管理してもらえないのであれば、貯金も増えず、将来に不安を覚えます。
もちろん共働きの家庭であれば、働きながら妻が家計簿をつけているので、どの家庭も行なっていることではあるのですが、夫が働きながら家計簿をつけるというのは、全て把握しなくちゃいけないので、それは大変な事だと思います。
夫の稼ぎで余裕があればなんの問題もないですし、妻や夫が管理しなくても大丈夫ですが、このご時世そんな家庭は一握りくらいなものです。
しっかり家系を支えるために、家計簿をつけ、将来のために貯蓄をする、それができない妻をみていると、離婚を考えてしまうのです。
外見を気にしなくなった
結婚後、妻は夫より早く起床し、化粧もしっかりし行い、いつも綺麗な姿でいるよう準備や努力をしていたはずです。それがいつの間にか化粧をしなくなり、夫より早く起きることもなくなり、あの頃よりだいぶ体重の増えた姿の妻が横にいるのです。
どんな姿になろうとも、妻として努力する姿を見ることができれば、もちろん受け止めきれるのですが、そんな自分を諦めてしまい、何事も投げやりになった妻をみていると、なんだかこっちも投げやりな気分になってしまいます。
やはり、一緒に人生を歩んでいくわけですから、そんな状態の妻と一緒にいたとしても、
心から楽しめるとは思えません。違う道を歩むべく、こうした問題からも離婚の選択をするのです。
自分が不倫している
夫が離婚したいと思う決定的な理由は、自分が不倫しているからというのもあります。
上記の様々な理由が積み重なって、家に帰るのが煩わしい、家にいても落ち着かない、別居を考え、問題を話合いせずに他に居場所を探すのです。
職場、取引先、夜のお店など、外に出ている分、きっかけは沢山あります。
ただ、相手が遊びの可能性もあるので利用されている場合もあります。
実際に離婚したとしても、現時点ではその先があるかどうかは相手次第になってきますが、そういったとこ
ろも含めて夫は妻と離婚するにはと考えるのです。