仮面夫婦とならない為に

完全に仮面夫婦となっていなければ実は修復が可能な場合もあります。

・周りにも仮面夫婦がいる事を知る
・自分を認める事
この2点が重要でした。

どうしても夫婦関係の悩みとなると相談しにくい問題ですよね。
自分の中で悩み溜め込む事や周りの夫婦を見ていると良く見えてしまい比較する事もあると思います。
そういう事がきっかけでも仮面夫婦となりやすいのは事実です。
自分やパートナーを比較して嫌いになっていくのですが、その比較している夫婦やカップルにも悩みは勿論あって、悩みが全くないカップルはどこにもいません。
そういう時に自分たちだけではないと知り認める事で、歯車がうまく回る事もあります。
そこに早期の段階で気づくかどうかが修復のポイントになると思います。
ここで注意をしたいのがどちらかだけが頑張っても修復はむずかしいという事。

まだ会話がある段階で悩みや問題をきちんと話しあい改善に向けてどうしたらいいかと試行錯誤してみる事をお勧めします。
結果として修復不可であっても改善する為に行動した部分は必ず認めて自分をほめてくださいね。
少しずつ関係がうまくいき同じような事で悩んでいる夫婦に「私たちはこうだったよ」「こうした事で会話が少しだけ増えた」など回復にむけてのアドバイスをしたり話を相談にのってあげられる段階になれば仮面夫婦ではなく普通の夫婦に戻りつつあるのではないでしょうか。
また多くの夫婦は仮面夫婦となるまでに何等かのアクションや解決方法を試していると思います。

しかし、自分の考えを優先に解決方法を探そうとしても、パートナーとはいえ自分ではないので考え方も違いますよね。
重要なのは違う方法を試してみる事ではないでしょうか。
勇気を出して周りに相談して試してみる事や自分の考えを聞いて貰う事でも気づく部分は多いと思います。
言わなくても分かるではなく、お互いの事を思ってきちんと言葉や態度に表す事が仲良し夫婦でいる秘訣ではないでしょうか。
付き合っている時点からお互いの価値観の違いを理解し受け止め合う事が仮面夫婦にならない予防です。
まだ恋愛中の場合だとどうしても相手に合わしてしまう部分もあるのですが、将来の事も考えたい相手の場合だと価値観の違いなども話しておく事で問題回避につながるのではないでしょうか。

まとめ

仮面夫婦は周りに対して仲の良い夫婦を演じてしまう部分で後戻りが出来なくなってしまうと思います。嘘で固めて作り上げていく結果、出来上がるのは偽物の関係。
子どもの為には離婚がいいのか仮面夫婦として育てるのが良いのか正解が分からないのですが、どちらを選択しても自分たちだけではなく子どもにも影響があるという事を考えて選択すべきだと思います。
子どものいない夫婦の場合であれば、きっちりとお互いに迷惑を掛けないなど決まり事を決めれば自由だと思います。
今は昔に比べ離婚に対して理解はあるので、自分たちにとってどの決断が最善なのか話し合う事も必要なのではないでしょうか。
悩んで出した結果であれば最終的には分かり合える日や自分たちの出した決断が間違っていなかったと思える日が来ると思います。
一度きりの人生なので笑顔で過ごせる選択をしてくださいね。