●盗聴器の種類、価格や精度について。

浮気調査に有効的な盗聴器も、値段や精度は様々です。
安いからと言っても、肝心の音声が聞き取れなければ意味はありません。
また、不自然で目立つ形状だったために相手に気がつかれた…となっては本末転倒。
状況に応じた盗聴器を選ぶ事も、調査を成功させるポイントになります。

（１）精度抜群！業務用の盗聴器

テーブルタップや三穴コンセントの形状をしているものが多く、日常生活に溶け込みやすく見た目にはわからないのが特徴です。
音声傍受範囲も半径100m以上のものが多く、一般的な家庭であれば十分に音声を記録する事が可能です。
また、音声もクリアに録音する事ができるので、証拠能力も高い点は大きなメリットでしょう。
電源も設置したコンセントから自動充電ができるので万一の際に電池切れをする心配もありません。
また、特殊な盗聴器発見機を使わないとわからない特注品もありますが、コスト的に高くなるのが難点です。
受信機とセットで5万円〜10万円程度の予算を考えておくとよいでしょう。
また「コンクリートマイク」というタイプで、壁の向こうの音声をクリアに聞き取る事ができる盗聴器もあります（本来の用途は盗聴ではありませんが…）

これは隣の部屋の音声を聞き取る点においては非常に優れていますが、遠隔操作ができないため、留守中の自宅の様子を把握したい時には不向きです。

（２）amazonでも買える、お手軽盗聴器

実は、amazonなどの通販サイトでも盗聴器や類似品を購入する事ができます。
これは、usbタイプ充電器の形をした小型カメラや、指先サイズのレシーバーを使ったもの。
価格帯も3000円前後から購入することができる上、小さくて目立たないので、ちょっとした隙間や車の中に設置する事も可能です。
リアルタイムで音声の確認を出来ないデメリットはありますが、ボイスレコーダーを代用品に使う方法もあります。
しかし、お手軽な分、音声傍受範囲が半径10m程度に限られているのは仕方がない点です。
また、バッテリー式のタイプが多いため、万一の際に電池切れを起こす可能性も。
また、音声受信の精度も決して高いとは言えず、録音したデータにノイズが入る事もあります。
性能面では業務用に比べて不十分ですが、相手を牽制するぐらいであれば、十分な効果はあると思います。

（3） 必要に応じてレンタルする方法もある

浮気の証拠を押さえる目的であれば、本来なら業務用クラスの盗聴器を使いたいところです。
しかし「値段が高いため手が出ない」「そこまで頻繁に使うわけじゃないから購入するのを躊躇っている」という人にはレンタルサービスがオススメです。
値段の目安は1日3000円〜5000円程度。
これで、業務用クラスの盗聴器を使うことができるので、試しに使ってみたいという人にもオススメ。
実際にいくつか使ってみて、自分に適した盗聴器を探すのもよいでしょう。
調査期間が短期間に限定されるのであれば、レンタル品を使う事で効果を得ながらコストを抑えることが可能です。