「既婚者を好きになってしまった」「彼に家庭があるのは分かっているけど諦めきれない」
そんな不倫恋愛真っ最中の大半の人が望むのは、彼と一緒になる未来でしょう。
世間では「叶う可能性が低い」「恋愛じゃなくて遊び」などと厳しい声が多い不倫ですが、不倫だってれっきとした恋愛ですし、不倫であるから叶わないということはありません。
「大好きな人とずっと一緒にいたい」という想いは誰もが持つ権利がある純粋な気持ちです。
そんな本気で幸せを願う人のため、今回は「不倫成就するための方法」についてみていきましょう。
彼の心の支えになる
不倫をする男性というのは、今の家族や奥さんに対して何かしら足りないと感じていることがあるから浮気に走るのです。
セックスレス、家庭で邪険に扱われている、子どもとの距離の取り方が分からない、奥さんに浮気されている、などなど理由は様々でしょうが、一見幸せな家庭であっても満たされないと感じていることがあるはずです。
本当に円満で何も不満がなければ、よっぽどのことがない限り不倫に走って自ら幸せを危うくするようなことはしません。
そんな男性が足りないと感じている部分を補う女性になることが、不倫成就のための第一歩であり、全てとも言えます。
家庭のある男性と一緒になるということは、彼が離婚をしなければ話は進みません。
もちろん離婚をしない限り二人の関係が深まらないということではありませんが、最終目標が彼との結婚であるならば少なくとも離婚をしてもらう必要があります。
ただ、その「離婚をしてもらう」という点にフォーカスしていると失敗しがちです。
「彼と一緒に幸せになること」や「彼を幸せにすること」ではなく「彼の離婚」を目的にしてしまうと、彼を支えることよりも彼が離婚をすることに意識が向いてしまいます。
家庭に何かが足りなくて不倫をしたのに「離婚!離婚!」と迫っては、結局彼の心を支えるどころか相手の気持ちを余計に追いつめることになってしまいます。
焦る気持ちは分かりますが、不倫成就のためにはなにより彼の心の支えになることが必須です。
家庭では仕事の愚痴を話せないのであれば、あなたが聞き役になりましょう。
奥さんとセックスレスなのであれば、あなたとの時間で満たしてあげましょう。
子ども優先で家庭に居場所がないのであれば、あなたが居場所になってあげましょう。
「彼の満たされない部分を満たす=単なる都合のいい女なのでは?」と悩んでしまう人もいますが、彼にとって都合のいい女にならないことには成就も望めません。
都合のいい女というとマイナスなイメージで捉えられますが、必ずしも悪い意味ではありません。
彼が居心地のよさを感じないことには「あなたと一緒にいたい」という気持ちは生まれてきません。
都合のいい女になることを恐れず、彼の心を満たすことだけに意識を向けてみましょう。
ネガティブにならない
既婚男性の気持ちの大きさに関係なく、不倫相手というのは立場上は浮気相手です。
世間的にも批判される関係であり、「どうせバレたら奥さんのもとに帰る」「結局私はただの遊び」「不倫が成就することなんてない」と二人の関係をネガティブに考えてしまう人も少なくありません。
いくら自分が本気と言ったってまわりの人からしたら道ならぬ恋。
「成就なんてするわけない」「傷つくのはあなただよ」「やめといた方がいいよ」「本気になったら終わりだよ」などという言葉をかけられた人も少なくないかもしれません。
これは恋愛に限らずですが、まわりに反対され続け、先が見えなくなると、人はどんどんネガティブな思考になっていってしまいます。自ら未来を閉ざしてしまうのです。
しかし、相手に家庭があっても気持ちを貫こうと決めたのはあなたです。
つらい思いをすることも、悲しいをすることも、承知の上で好きでい続けると決めたわけです。
逆につらい思いを抱えきれない、これ以上耐えられないと感じるのであれば不倫成就は諦めた方がいいでしょう。
家庭のある男性と一緒になりたいと決めたのであれば、生半可な気持ちでは叶えることはできません。
ネガティブになりそうでも、自分でポジティブに持っていくように考え方を修正する癖をつけましょう。