私が上司と社内不倫したキッカケと別れまでの体験談

カテゴリ:浮気・不倫
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2018.11.21

社内不倫で徐々に弱っていく心


上司のEさんとの不倫関係が続いて1年が過ぎたころ、相変わらず会う頻度は変わりませんでしたが、私は自分の心がだんだんと弱ってきていることに気づいていました。
社内でも私達二人の関係に疑いの目を向けられるようになっていました。

上司との社内不倫に盲目となり、二人一緒に休みを取ったり、会社周辺で飲んでいるところも目撃されることもあったこと、休日のデート現場も見られていたこともあった可能性も十分にありました。

Eさんは奥さんと別れて、私と一緒になりたい、とまで言い出しました。

その気持ちを聞いたとき、はじめは嬉しい気持ちが湧いてきて
「結婚式できるかな。」「二人の子供、できるかな。」
と言葉にしたりもしていました。

彼は
「できる。結婚式しよう。子供も作ろう。」
と言っていました。

でも、それからだんだんと私の心に変化が起きていったのです。
あれだけEさんに恋していたのに、不倫相手として叶うはずのないと思っていた二人の未来の選択ができたことで、私は動揺し、心のブレーキを外してしまっていたのです。
そして、いつしか希望よりも恐怖が勝ち、怖くて怖くて、彼との時間を楽しめなくなっていました。
でも、大好き。愛している。離れたくない。

私は泣きながら「別れる。」「別れない。」を繰り返すようになりました。
Eさんは「別れるなら別れればいいじゃん。」と、私の気持ちを弄ぶような態度を取りました。

そうかと思いきや、私が「今度こそ本気で別れる。」と強気で出ると、今度は彼のほうが、俺を一人にしないで、と言うのです。

そんな日々が続き、私は徐々に思い始めました。
「たとえEさんと結婚したとしても、私は不幸になる」
と。

社内不倫なのか二人の純愛なのか


不幸になる、と思い始めてからも、しばらく私はEさんとの不倫関係がいったい何なのかわからなくなっていました。
傍から見たら「不倫」でしょう。
でも、私たちにとっては「純愛」とも言えたのです。
私たちは、頭で考えて恋に落ちたわけではありません。頭で考えて愛し合ってきたのではないのです。
ただ自然に惹かれ合っただけ…たまたま好きになった相手が既婚者だったのです。

この先、こんなに人を好きになれることはないかもしれない。
そう考えると、なかなか不倫関係を断ち切ることができませんでした。
そこで私は、自分が彼から離れるためにも、彼が私を諦められるためにも、私が新しい恋をするしかないと思うようになりました。
それがたとえ純愛とは呼べなくても、幸せになる道は自分で探すしかない!と信じました。

「相手の家庭を壊しておいて、自分だけ逃げて幸せになろうなんて勝手すぎる。」
「不倫は不倫。正当化して純愛とか言ってんじゃねーよ。」
とか思う人もいるでしょう。
そう思われても仕方のないことです。

でも、Eさんの夫婦関係は私と出会う前から破綻していたのです。
私の存在関係なく、離婚の話は出ていたのです。
そして、Eさんと私はどんなふうにどれだけ愛し合っていたかなんて、当事者の二人以外の他人には絶対に理解できません。
人は誰でもやり直せる、幸せになる権利があると私は思います。

社内不倫の終わり


私は仲の良かった男友達Kと遊ぶようになりました。

まだ恋に発展するかもわからないような状態でしたが、同性の友達よりも一緒にいて気を使わない楽な相手でした。
燃え上がるような恋もいいけど、もしかしたら結婚するにはこういう人がいいのかもしれない、と思っていました。

そして私はEさんにKの存在を仄めかしました。

Eさんは泣いたり怒ったり、「離れないでくれ」と取り乱すようになりました。
それでも、やっぱりEさんとの未来に希望が持てない、そもそも奥さんと本当に離婚するかもわからないのに、信じられるわけがない、と伝えました。

すると、突然
「アパートを借りて、一緒に住もう」
と言い出したのです。

毎日アパートに帰るのは難しいけど、週の半分は一緒に過ごすし、家賃も半分払うから、と提案してきました。
私の心は揺れました。

結局はEさんのことが好きだったのです。
「そこまでしてくれるなら、ずっと一緒にいられるかもしれない。」
と、迷って迷って迷ったあげく、Eさんを信じてアパートを借りることにしました。

そうしてEさんとの半同棲生活が始まりました。

しかし、終わりはすぐにやってきました。

Eさんは、これで私が自分のものになったも同然だと思ったのでしょう。
家賃は払わない、アパートに帰宅する日も酔っぱらって夜中に帰ってくる、泥酔して帰宅してトイレで寝る、離婚の話がそどうなっているのかもはぐらかす…そんな日々が続いたのです。

アパート生活半年で私は耐えられなくなり、彼の不在時に彼の荷物を勝手にまとめて
「もう限界。荷物はまとめて置いたから、鍵を置いて二度と来ないでください。」
と、連絡しました。

ついに彼はすんなりと了承して、私のいない間にポストに鍵を入れて出ていきました。終わりはなんと呆気なかったことでしょう。

それからしばらくは後悔の日々が続きました。
「どうしてあんな人を好きになってしまったのだろう。」
「私のこの2年はなんだったの。」
「幸せになれる日が来るの…。」
と自己嫌悪に陥り、食欲も無くなり、痩せていきました。

男友達Kとも会わなくなり、私は一人暮らしを続けながら、淡々と仕事をして職場とアパートを往復する日々を過ごしました。

社内不倫で後悔や挫折をしたら


あれから約8年が経ちました。
私はその後、男友達Kと再会し、約2年の交際を経て結婚しました。
子供にも恵まれて、幸せな家庭を築いています。

Eさんからは、別れて約1年後、離婚が成立したとの連絡がきました。
私は、既にKと交際しており、結婚も考えていたので、気持ちを強く持つことができました。
「そうですか…。」
とだけ返信して、それっきりです。

確かに、今の旦那KはEさんほど恋して溺れるような相手ではありません。
キスや身体の相性も、正直Eさんには劣ります。
でも、いつも感謝し合って、思い遣れて、温かく愛してくれている実感があります。
私もKのことが大好きで、愛しています。彼との未来は希望で満ち溢れているのです。

Eさんとの関係は、いつしか心にかけていたブレーキは外れ、コントロールがめちゃくちゃになり、別れた直後は後悔の念にさいなまれて立ち直れる日が来るのかわかりませんでした。
でも、確かに一時は強く愛し合っていました。
その気持ちは本物でした。

今回の経験から、後悔や挫折をしてしまった時、必要なのは「幸せに向かう勇気」だと学びました。
一時は、自己嫌悪に陥ったり、自分が信じられずに前を向けなくなるかもしれません。
でも、誰にでも幸せになるチャンスはきっとあります。
そのチャンスを勇気を出して掴める人だけが、前に進めるのだと思います。
そんな大事なことに気づけたのもEさんとの出会いがあったからこそ。
今では、誰になんと言われようと、私にとっては大切な恋愛だったと言い切れます。

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