女が不倫に走ると背負う5つのリスクとは?

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2018.10.12

友達が離れていく〜味方が敵にまわることも〜


周囲に、あるいは家族に知られると終わってしまう……不倫は秘密の恋愛です。先にも書いたように、それ自体が不法行為ですから、周囲に公言することはできません。しかし、あなたが不倫しているという事実を墓場まで持って行くには、よほどの覚悟がいるでしょう。

なぜなら、自分が体験している、トキメキや充実感、女としての潤いを自分のなかだけに留めておくことはとても難しいことだからです。

また、楽しいだけではなく、不倫の苦しみや悲しみを感じるようになると、誰かに相談して、自分が抱えている感情を共有してもらいたいと思うようになるでしょう。
それで、つい、信頼のおける友達に自分の体験を話してしまうのです。
すると、最初は、のろけや軽い悩み相談のつもりで話を聞いていた友達も、徐々に不倫の深みにハマっていくあなたをみているうち、別れる時にあなたが傷つくのではないか、あるいはお互いの家庭を壊してしまうのではないかと、心配になってきます。

当然のことながら「不倫は辞めたほうがいい」「大切なものを失う」「今ならまだ間に合う、傷は浅く済む」と反対するようになるでしょう。
そんな友達のアドバイスに素直に耳を傾けていられるうちはいいのですが、現実的には、なかなか難しいようです。
何度も友達の反対意見を聞いていると、自分が否定されているような気持ちになります。
また、不倫をしている女性は、「不倫は辞めたほうがいい」と理解していても、実際に別れを決意することはなかなかできないもの。理屈で解っているのに実行に移せないことから自己嫌悪に陥ってしまいます。

そうして悩んだあげく、開き直って、友達の意見を受け入れようとはしなくなるのです。実際に、友達のアドバイスに従って不倫を辞めたという人はあまりいません。
そうなれば、友達も、心配してアドバイスしているのに、聞き入れてくれないあなたをみて、「もはや何を言ってもダメだ」と諦めてしまい、徐々に距離を置くようになります。

また、女性の場合、「浮気や不倫をする女」に嫌悪感をもっている人も多いものです。
これは、男性は浮気をされると、浮気をした彼女や奥さんに怒りの感情を向けるのに対して、女性は浮気をされると、浮気をした彼本人ではなく、浮気相手の女性に敵意を持つことからもわかります。
まさに「女の敵は女」なのです。

よって、「浮気や不倫をする女」に嫌悪感をもっている女性は、自分の友達が不倫をしていると知った時点で、「そんな人とは友達でいられない」と、何も言わずに去っていくでしょう。
こうして、不倫をしている女性は、周りの友達と疎遠になり、気づいたら孤立していたということが多々あるのです。

婚期を逃す〜独身男性に魅力を感じなくなる〜


独身の女性の場合、経済的にも精神的にも余裕があり、人生経験が豊富な不倫の彼との恋愛は、独身男性とのお付きあいでは経験できなかったような居心地の良さを味わうことができます。
同時に、叶わぬ恋ほど情熱的になるというように、会える時間が限定され、お泊まりもなかなかできないという状況から、辛さと切なさが一体となった非日常的な恋愛への依存症のような心理状態に陥るでしょう。

そうした結果、いつかは自分も結婚して家庭を持ちたいと考えていても、不倫の彼と別れるタイミングを見失い、だらだらと長く付きあい、気づいたら婚期を逃していたというケースがとても多いのです。

また、断腸の思いで不倫の彼と別れることができても、彼が与えてくれていた刺激や包容力、居心地の良さが忘れられず、せっかく独身男性と知り合ったのに、物足りなさを感じ、恋愛対象として見ることができないというケースも多くあります。
非日常的で居心地のよい不倫の恋に慣れてしまうと、別れた後も、なかなか一般的な恋愛のスタイルに戻ることができないのです。

その結果、経済的にも精神的にも未成熟なことが多い独身男性に目を向けられないという後遺症に悩まされ、再び不倫に走ることはなくとも、新たに独身男性と恋愛関係になり、結婚に向けたお付きあいをするというチャンスを逃してしまいます。

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