思わずとった夫(妻）の行動とは？

夫婦喧嘩中はどうしても相手のことが嫌になってしまいます。
なので相手と顔を合わさないように避けたり、嫌がらせをしたりと。
しかしあまりにもやり過ぎてしまうと、夫婦喧嘩が長引いてしまうことになりますし、最悪は離婚となる可能性もございます。

無視をする

夫婦喧嘩の末に、お互いが無視をすることはアンケート調査の中でもよく出ててきます。
無視をすることで会話をしたくない妻や夫と話す必要がなくなるので、気分的には楽になるでしょう。
ご飯さえ用意しておけば先に寝てしまえば顔を合わすこともないですし、相手が寝たのを見計らって帰宅してしまえば会話を避けることができます。
しかし無視の期間が長くなれば長くなるほど、仲直りのきっかけを失ってしまい、仮面夫婦になったり最悪は離婚に発展することも。

夫婦喧嘩中に会話が少しでもあれば、夫婦喧嘩は犬も食わないというコトワザもあることから自然に仲直りするものです。

しかし会話がないと仲直りをするきっかけすら作ることができません。

喧嘩中はどうしても相手と会話を避けたくなりますが、意地を張って無視をし続けるのは避けた方が良いでしょう。

家出をする

家出をすることで、出て行った方は冷静になることができます。
また相手の顔を見なくて済むので、精神的にも落ち着くでしょう。
しかし喧嘩の原因の解決にはなりません。
相手の直して欲しいことがあるから、話し合いの末喧嘩となるのですが、相手から逃げるように家出をするといつまでたっても改善しません。
また家出の期間が長くなれば長くなるほど、家に帰るタイミングを失ってしまうので、もしどうしてもしたい場合は1週間程度の短い期間にしておきましょう。

お弁当に細工をする

夫にお弁当を持たせている奥様は、夫婦喧嘩中に嫌がらせてとして細工をする方も多いようです。
白いご飯とキャベツの千切りだけといったウサギ弁当を作ったり、お弁当箱の中に食パン1枚だけしか入れなかったりと。
他にもごはんの上に、さくらでんぷんで大きなハートマークを作ったりする人もいるようです。

旦那さんが新人であれば、職場の同僚に見られてもかわいい夫婦喧嘩の延長だと笑えます。しかし役職のある立場の場合、お弁当がお粗末なものや度の超えたかわいいお弁当だと、社内の信用を失う可能性もあります。

夫婦喧嘩の仕返しをしたい場合は、夫の立場をわきまえて注意しながら作らなければいけません。

夫婦喧嘩に発展しないように心がけておくと良いこと

夫婦喧嘩をすることで相手との悪いところを見つけることができたり、自分の気持ちを確認することができるのですが、出来れば避けたいですよね。

子供がいる場合、夫婦の仲が悪いと自分が原因で喧嘩をしたと子供は思ってしまい、精神的にストレスを与えてしまいます。
夫婦喧嘩が原因で非行に走ったり精神病を患ってしまうことも。

子供がいる場合はもちろん、いない場合にも夫婦喧嘩に発展しないように、心がけておくと良いことについてご説明いたします。

適度に外食をする

専業主婦の場合は家にいることが大半ですし、サラリーマンの場合は家と会社の往復が続くと、知らないうちにストレスを溜め込んでしまいます。
ストレスが溜まっていくと、ちょっとしたことでもイライラするようになり、パートナーにきつくあたってしまいがちです。
そうならないためにも夫婦でたまには外食をすることで、ストレスの発散にもなりますし、身なりを整えることでお互いに適度な刺激を与えることができます。
また毎日料理を作っている側の負担を軽減することにも繋がるので、負担を減らすことができます。

夫婦のルールを作る

どんなに大きな喧嘩をしても、翌日に持ち越さない。
夫婦喧嘩をしても、同じベットで必ず寝る。
こういったルールを作っておくと、無視する環境を作られなくなるので、夫婦喧嘩が長期化しにくくなります。
もちろん先ほどご紹介したルールがどうしてもできない夫婦は、お互いが少し無理をしてでも絶対に守らなければいけないルールを作るのも良いでしょう。

夫婦それぞれの時間を大切にする

結婚する前は友人たちと食事に行ったり、1人で気軽に買い物に行くことが出来ていても、結婚をしてからはなかなか自分の好きなように時間を作れないですよね。
子供がいるとほったらかしにするわけにもいきません。
そこで、相手に1人で好きに過ごしてくれば？と言ってあげると良いでしょう。
間違っても1人の時間が欲しいと言ってはいけません。
喧嘩に発展してしまう可能性があるので、まずは相手から自由になってもらいましょう。
1人の時間ができることで、溜まっていたストレスを発散することできます。
また家事や子育てを代わりにしてあげることで、相手の大変さを知ることができる良い経験にも繋がります。

コミニュケーションを増やす

相手が何を考えているかがわかれば、夫婦喧嘩に発展することはありません。
ただ超能力者でないと相手の思いはわかりませんので、なるべくパートナーとのコミュニケーションを取る時間を増やしてください。
夫のの帰宅が遅い場合は、家に帰ってくるまで食事を待ってみるのも良いですし、妻の朝が早い場合は少し早起きをしてみましょう。

またコミュニケーションは、お互い会って話し合うのがもちろん良いのですが、共働きの場合は会う時間がどうしても限られてしまいます。
コミュニケーションは会って話すだけではなく、ちょっとしたメモやメールなどでもお互いの感情やおすすめです。

思っていることを言葉で伝えることで、大きな夫婦喧嘩になる前に防ぐことができます。