幸せな結婚生活なのになぜダブル不倫の道を選んでしまうのか?

カテゴリ:W不倫
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2019.5.11

一見すると幸せそうに見えて、何も問題が無さそうな夫婦だったのに!?
…と、不倫がバレて周囲を驚かせる人は後を絶ちません。
しかも、お互いに既婚者でいわゆるダブル不倫関係だった…となると、その衝撃はさらに大きなものになります。

某探偵社の話では、近年になって「調査の結果、ダブル不倫だった」という事例が増加傾向にあるそうです。
具体的な統計調査に基づくものではないため、正確な実数はわかりませんが、現場を見ている人の声…と思うと無視はできません。

では、幸せなはずの既婚者が、なぜ不倫という不毛な道を選んでしまうのか?
その背景を解説していきます。

幸せな既婚者なのにダブル不倫を選ぶ理由


不倫をする理由は男女によって多少の違いはありますが、根本的なところは変わりません。
特に既婚者の場合「単純に遊びたい!」という本能的な理由だけでは無く、配偶者や生活上の不満を不倫で解消しようとしている傾向が強いです。
中には「あえて既婚者同士だから不倫関係を続けていた」という確信犯的な人達もいるほど。
では、そこには具体的にどのような理由があるのでしょうか?

(1)お互いに優先すべき家庭があるので距離感を保ちやすい

一般的に不倫関係が泥沼化し発覚する典型例が、どちらか一方が本気になってしまう事です。
気が付いたら恋愛感情が抑えきれなくなったり、独占欲や本来のパートナーに対する嫉妬など。
「2番目のポジションでは我慢できない!」と片方が考えるようになると、2人の関係に温度差が生じます。
これが原因となり、信頼関係が徐々に崩れ始め、不倫の発覚に繋がってく事がほとんどです。

しかし、ダブル不倫の場合「お互いに2番目のポジション」のため、この温度差が生じるリスクは極めて低いと言えます。
また、家族構成などが似ていれば、お互いの状況を察しやすいため距離感を見誤る心配も少ないです。

通常、恋人となかなか会えない…となると、不平不満のひとつも言いたくなるものです。
しかし、独身カップルと違い、ダブル不倫の場合は頻繁に会えなくても、それはお互い様の話。
自分たち立場を理解し、空き時間を上手く使って会うようにする事で、発覚のリスクを抑えながら関係を続けていくことができます。

(2)不倫でストレスを解消する事で家庭円満を保っている

ちょっと矛盾するような話ですが、ダブル不倫をしている人の中には「家庭円満が目的」と主張する人たちがいます。
これは生活のストレスを不倫で解消し、余計な不平不満を大切な家族にぶつけないため。
(「毒をもって毒を制す」と言えばイメージしやすいかもしれません)

一見すると、身勝手な自己防衛理論にしか見えませんが、ダブル不倫経験者の多くはこの点にメリットを感じているのも事実のようです。
家族の目を盗んで隙間時間を作る「楽しみ」や、忙しい毎日で忘れがちな「男性/女性としての自分の価値」
さらに、配偶者との性生活では満たされないものを補う「実益」等。

独りでストレスを抱え込んでしまい、大切な家族にぶつけてしまう/負担をかけてしまうのであれば、外で気分転換をしたほうが良い結果に繋がる…と考えるようです。
そのため、不倫発覚後に「不倫中の方が家族関係は良好だった」「不倫中の方が家族サービスをする時間が多く取れた」と答える人も多く、メリット…という側面も全否定できないのかもしれません。

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