未婚女性が不倫恋愛をするのに必要な覚悟

カテゴリ:浮気・不倫
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2019.1.19

「好きになった人が既婚者だった」
「不倫恋愛をしている」
「結婚しているのは知っているけど諦められない」
好きになる相手は選べませんし、どんなに歯止めをかけようとしても恋に落ちてしまうこともあるでしょう。
不倫だから本気じゃないとか、絶対に叶わない恋であるとは思いません。
しかし、未婚女性が既婚者と不倫恋愛をするのであれば、それなりに覚悟が必要となります。
そこで今回は「未婚女性が不倫恋愛をするのに必要な覚悟」についてみていきましょう。

婚期が遅れるリスク


なんといっても相手は家庭を持っている人なわけですから、未婚の男性と付き合うのに比べて婚期が遅れる可能性があるということは十分に理解しておく必要があります。

例えば付き合って数年してお互いに結婚を意識し始めたとして、相手が未婚男性であれば両家の両親に挨拶に行ったり式場を検討したりと次のステップに進むことになるでしょうが、相手が既婚男性の場合はまず彼が離婚をするという高いハードルが立ちふさがります。
子どもがいた場合はなおさら難航する可能性も高くなるでしょうし、スムーズにいかなければ離婚が成立するまでに数年かかるなんていうこともあります。
同じ気持ちで、同じステップを踏むにしても、相手が結婚しているというだけで大きく状況も変わるのです。

「付き合いながらも離婚話を進めればいい」と思うかもしれませんが、男性は基本的に複数の物事を同時に進めることが苦手という性質を持ち合わせているうえ、多くの人は自主的に離婚話を進めるということはしないでしょう。

なぜなら、結婚願望が強い女性が多いのに対して男性はあまり結婚に固執していないかつ“今”を重要視する人が多いため、「今一緒にいて幸せだからそれでいい」と満足してしまうからです。
そうなるとたとえ夫婦仲が不仲であっても、「彼女がいて幸せだから」と現状維持で満足してしまうのです。
これについて「不倫は所詮遊びだから」とか「本気じゃないから離婚しないだけ」と非難する人は多いですが、実際不倫恋愛中の男性はそこまで考えていません。
遊びだから行動しないのではなく、今が幸せであると満足してしまっているから行動しないのです。
そんな彼の気持ちを動かしていざ行動を起こしてもらうまでには、それなりの年数と忍耐力が必要となることは覚悟しておきましょう。

慰謝料請求の可能性


そして同じくらいリスクとして頭に入れておく必要があるのが、慰謝料請求される可能性についてです。
奥さんに不倫の事実がバレた場合、奥さん側から慰謝料を請求される可能性があります。
不貞行為の回数、期間、関係性、年収、相手の家庭が離婚になるのかどうかなどによって異なりますが、一般的に不倫の慰謝料請求額の相場は50万~300万円と言われています。
50万円だったとしても決して安い額ではないですよね。
当人たちは細心の注意を払っていたとしても、男性が奥さんに携帯を見られるかもしれないし、街で知り合いに見られて発覚するかもしれないし、誰かが告げ口するかもしれません。
いつ関係が明るみに出るかは分かりませんし、そうなったときには慰謝料を請求される可能性があるということについてはきちんと理解しておくべきです。
「慰謝料を請求されたら払う覚悟はある」くらいの覚悟と気持ちを持っていないと、恋愛関係になったことを後悔することになるでしょう。
それでも一緒にいたいと思うのであればいざという時のためにお金を貯めておく、くらいの気合が必要かもしれません。

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