我慢を強いられるシーンの多さ
不倫はバレたら慰謝料を請求される可能性があったり、無理矢理別れさせられる可能性があります。そのため、双方にとって周り、特に相手の家族にバレるという事態は避けたいところでしょう。
そのために不倫相手が我慢を強いられるシーンというのも少なくありません。
例えば夜自宅に帰ったあとは連絡が取れないとか、休日は外出するのが難しいとか、人目につく場所でのデートはできないとか、多くの制約があることもあるでしょう。
そんな風に我慢をしなければいけないことが多いと「私は大切にされていない」「結局遊びなんだ」と落ち込む女性も多いですが、関係を隠すことはあなたのためでもあります。
不倫が発覚すると、奥さんは旦那さんよりも不倫相手の女性に怒りを向けることが多いのです。慰謝料請求はもちろんのこと、人生を滅茶苦茶にしてやると息巻く人もいます。
そういった最悪の事態を避けるためにも、我慢を伴う恋愛であることは承知しておく必要がありますし、それができない人に不倫恋愛をする資格もないでしょう。
将来への不安
結婚自体は何歳になってもすることができますが、出産にはリミットがあります。
世界には60代で出産したような例もありますし、最近では出産年齢も上がってきてはいるものの、実際には40代後半ともなると容易ではなくなってくるのが現実でしょう。
出産を望む女性にとって、先が見えない不倫恋愛は不安の原因となります。
子どもが欲しいという気持ちと、好きな人と一緒にいたいという気持ちの狭間で揺れ動くという人も少なくないでしょう。
20代などの若いうちであれば「今幸せだからそれでいい」と思えるかもしれませんが、30代40代と年齢を重ねるにつれ、将来への不安も増殖されていくものです。
自分が人生において何を優先事項とするのか。結婚なのか?出産なのか?はたまた好きな人とずっと一緒にいることなのか?不倫恋愛をするにあたって一度じっくり考えてみるといいかもしれません。
おわりに
一概に全ての不倫恋愛が悪いとは言えないと思っていますし、肯定も否定もするつもりは
ありません。
ただ、不倫はリスクを伴い、覚悟が必要であるということは知っておくべきでしょう。
最初に書いたように好きになる相手は自分では選べないし、恋に落ちてしまったのであれ
ば仕方のないことです。
しかし自分も相手も、また、相手の家族も傷を負う可能性があるということを理解したう
えで、覚悟を持って全力で恋愛をしてほしいと、そう願います。