不倫から略奪したら同じ目に合うというのは本当なのか?

カテゴリ:浮気・不倫
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2019.5.13

お互いが覚悟を決められるか否かで結果が変わる


結局、不倫から略奪すると同じ目に合うと言われるのは、片方もしくは双方の覚悟が決まっていないからです。
覚悟というのは離婚して不倫相手と再婚をすることではなく、「この人と一緒に幸せになるんだ」と決める覚悟です。
付き合ったり結婚したりするときには誰もがそう思って一歩を踏み出していると本人は思っていますが、本当の意味で覚悟を決められる人というのはなかなかいません。
芸能界や、身近なところでも浮気や不倫の話題が尽きないのはそのためでしょう。
特に、今ある家庭を清算して不倫相手と人生を歩むというのはとても大きな決断です。
そんな大きな決断を経て一緒になるからには、お互いに人生で一度の覚悟を決めるくらいの気持ちがなければ結局同じことの繰り返しになりかねません。
既婚男性と一緒になることを目標としている女性は、”彼と一緒になること”よりも”人生をかけて彼を幸せにする”ことに心からフォーカスを当てることができるか?を一度考えてみるといいでしょう。
「好きな人と一生ラブラブでいたい」「家に帰ったら好きな人がいる幸せ」という幸せな未来に願望を抱くことは悪いことではありませんが、「どんなに大変でつらいことがあってもこの人と絶対に乗り越えていく」という覚悟をお互いに持つことができるかどうかが未来を左右します。
「略奪をしたら同じ目に合う?」「私もいつかは浮気される?」と不安に感じるのも、自分の中での覚悟が決まっていないからに他なりません。
不倫から略奪をして同じ目に合うかどうかは、あなたと彼の覚悟次第。
「覚悟を持てるのか?」「覚悟を決めるべき相手なのか?」について一度自分の中でじっくり考えてみるといいかもしれません。

おわりに

不倫から略奪して一緒になったカップルは、破局すると「やっぱりね」「結局そうなるでしょ」という反応をされることがほとんどです。
因果応報という言葉もあるように、”人の不幸の上に幸せは成り立たない”という考えをする人が多いからです。
しかし不倫から略奪して生涯愛を貫いたカップルだってたくさんいますし、彼にとっても奥さんにとっても今の結婚生活を続けることが幸せであるとは限りません。
幸せのベクトルは自分で決めるべきものだし、他人に決められることではありません。
しかし自分で決めるからこそ、その決定には覚悟を伴うのです。
自分にとっても相手にとっても、また、まわりの人にとっても後悔のない決断ができるよう、幸せになることへの覚悟を持って生きていきましょう。

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