新婚がセックスレスになってしまうのはなぜか?妻・夫それぞれの理由!

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2019.3.5

パートナーとのセックスを拒否してしまう気持ち


どの時期にも共通していますが、セックスレスの1番の原因は「相手から拒否された事」です。
理由は、仕事の疲労や体調不良。
出産前後のホルモンのバランスに起因する「その気になれない」などがありますが、拒否された側は「次も断られたらどうしよう?」と、誘うことに消極的になり始めます。
では、大切なパートナーであるはずの配偶者からの誘いを断る気持ちにはどのような理由があるのでしょうか?
双方の本音を聞いたアンケート結果を元に分析をしてみます。

妻とのセックスを拒否してしまう夫の気持ち

1)妻に対して「女性」よりも「母性」を強く感じるようになった。
「母性」を強く感じるようになると、自分の母親と重なって見える瞬間が増えたり、我が子への罪悪感を感じるようになる…という意見も。
結婚当初は「妻」であった女性も、日に日に「母」としての要素が強くなると性的な対象に見えなくなる…という話は珍しくありません。
2)家庭が安らぎの場では無くなってしまい、落ち着ける場所が無い。
仕事で疲れて帰宅すると、妻や子供達からまた別の仕事を言いつけられ、自宅が第2の職場と化している…という意見では、意識的/無意識に問わず、妻を避ける傾向が認められました。
このタイプの人は一人の時間を欲している事が多く、性的欲求が高まると自分で処理する傾向が強い結果でした。
一様に「その方が楽だから…。」という結果でした。
3)加齢による性欲の減少と、妻との欲求の差から生じるプレッシャー。
妻との欲求の差から生じるプレッシャーに関しては、妻からの要望に応え切れない不安が根底にあるようでした。
加齢による精力の減少や「夫に求められて当然」という妻の態度がプレッシャーとなり、セックス自体を避けるようになった…という声がありました。
またEDである事を悟られないため(男のプライドとして認めたく無い)セックスの入り口になる小さなスキンシップも避けるようになります。
このような状態で「今夜はニンニクと山芋とスッポンよ♪」なんて言われたら…。
ガラスのように脆い男のプライドは修復不能になります…。

夫とのセックスを拒否してしまう妻の気持ち

1)子育てで体力を使い果たし、行為をする時間があったら少しでも寝たい。
よく耳にする「ホルモンバランスの変化」で、子育てに集中したい時期は無意識にセックス=次の妊娠を避けるのは女性の本能だと言えます。
それ以上に出産〜育児は男性の想像を超える過酷な仕事であり、特に夜間授乳の期間はまともに睡眠時間が取れないほど。
そんな時にセックスを求められても、応えられるわけがありません。
時に男性の身勝手な要求は女性の神経を逆撫でますが、それを「ヒステリー」の一言で片付けられても…。
妻側がリクエストに応じられる状況かそうでないかぐらい考える配慮も必要でしょう。
2)愛情を感じない義務的な行為には面倒くささしか感じない。
日常生活で感じる夫の心無い言動や態度。
付き合っていた頃は何をしても一喜一憂してくれたのに、今では些細な気遣いも当たり前のように扱われ…。
次第に夫に対する愛情は薄れていき、当然のようにセックスにも気が向かなくなります。
特に女性は愛情の無い性行為を嫌う傾向が強く、そのような男性との行為はもはや義務でしかなく、一刻も早く終わって欲しい面倒な儀式でしかありません。
いちばん幸せ…と思えるはずの究極のコミュニケーションの相手はこの男じゃ無い…と女性が判断した場合、その対応は冷酷とも言えます。
3)妊娠を避けたい
妊娠〜出産のトラウマから、次の妊娠を避けるためにセックスを拒否する女性は少なくありません。
また、経済的な理由や社会的な立場から子供を作らない…と選択している人もいます。
この他にも、夫の子育てに対する積極性に欠ける態度や不誠実な態度から「この男の子供は二度と産みたく無い」と考え、セックスを拒否する人もいるので、同じ「妊娠を避けたい」という理由でもその背景は様々です。
この場合、女性自身も性欲が強く無い事が多く、性欲があっても一人で処理が可能な事が多いようです。
「セックスを必要としていない」というと言い過ぎかもしれませんが、人生において優先順位が低いことは間違いないようです。

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