夫が妻を女として見れなくなる理由

カテゴリ:結婚
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2019.2.17

夫にダメ出しばかりする


直接女性らしさとは関係ないようにも思えますが、夫にダメ出しばかりしていると妻というより母親のような存在になってしまいます。
食べ方、身だしなみ、性格、時間の使い方、家事や育児の仕方など、一緒に暮らしていると目につくことはたくさんあるでしょう。
注意することが相手のためになることもあるとは思いますが、必要以上にダメ出しをしすぎないよう注意した方がよさそうです。
特に男性は相手に認められることで自分が必要とされていると感じて自身の存在意義を見出します。そのため自分を否定し続けられると、「彼女にとって自分は必要ではないんだ」と感じてしまうのです。
そうなると他の女性に癒しや必要とされることを求め不倫に走るというのはよくあるパターンです。
なにか改善してほしいことがある場合は、「この前も言ったじゃん」「なんでいつもそうなの」「何回言えば分かるの」と相手を責めるのではなく、「○○してくれる?ありがとう!」「この前こうしてくれて助かった!」と褒めながら自尊心を高めることが円満の秘訣と言えるでしょう。

強くなりすぎる


母は強しというように、特に子どもが生まれると強くなる女性は多いですよね。
子どもを持ったらか弱い女性ではいられませんし、強くなるのは必要なことです。
ただ、夫の助けが必要ないくらい強くなりすぎてしまうと、男性は自分の居場所と存在意義を見失ってしまう可能性が高くなります。
実際には自分ひとりで決断したり家庭を回していたとしても、相手の男性も参加している感を演出するのはとても大事なことです。
「なぜこっちがそこまで気を遣わなきゃいけないの」「だって夫は頼りにならないし」「めんどくさい」という反論の声も聞こえてきそうですが、いつまでも女性らしさを感じてもらうためには妻側の努力も必要なのです。
世話が焼けるなぁと諦めつつも、夫を上手くコントロールできるようにこういった計算を取り入れていくことも作戦のひとつと言えるでしょう。

まわりの人の文句ばかり言う


友達、職場の人、ママ友、家族。普段接している人についての愚痴を話す相手と言ったらやはりひとつ屋根の下で生活している夫である、という人も少なくないでしょう。
愚痴をため込んでしまうのは精神衛生上よくないことですが、なんでもかんでも夫にぶちまけるのも考え物です。
そもそも男性は毎日仕事に行き、家族のために働いている人がほとんどですよね。
疲れて帰ってきて家では妻の愚痴を延々と聞かされていては休、心が休まるときがありません。
うんうんと聞いてくれていたとしても、実際にはうんざりしているなんていうこともあり得るでしょう。
相手が知っている人であろうが知らない人であろうが、人の愚痴を聞くというのは基本的には気持ちのいいものではありません。また、愚痴を言っているときの人の顔もなかなか醜いものです。
家に帰ったら般若のような顔でまわりの人の文句ばかり言っているような妻に女性を感じるわけがないですよね。
不満を話して発散することも大事ですが、友人同士で済むような話は友達に話したり、本当に伝えるべき愚痴だけ夫に話すなど、配分を考えることも必要です。

終わりに

強い女性というのは魅力的ですが、強くなりすぎると男性の立場を奪ってしまうという危険性があります。
女として見続けてもらうためには、見た目に気を遣うのはもちろんのこと、夫の男性としての威厳を保ち続けることも同じくらい重要なことです。
「子どもができると夫に興味がなくなる」「もう何十年も一緒にいると気にかけることもなくなる」という女性も多いですが、やっぱり将来を誓い合った大切な人にはいつまでも女を感じてもらうというのは女性としての使命であるのではないでしょうか。
あなた自身が心身ともに女性として見られ続ければ、夫に不倫をされる確率もぐんと低くなります。
「トキメキがなくなった」「子育てでそんな時間はない」「夫はもう男性というより家族」などと現状を諦めるのではなく、何歳になってもお互いと男女として見続けられるような夫婦を目指しましょう。

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