女性が自分から打ち明けた
意外と多いのが、女性が自分から打ち明けるパターンです。
「女性の浮気はバレにくい」と同じくらい言われるのが、「女性の浮気は本気になりやすい」ということ。
浮気相手の男性に本気になって完全に気持ちがそっちに行ってしまうということも少なくありません。
基本的に女性は切り替えが早いので、もうそうなると今のパートナーに打ち明けて別れ、浮気相手と一緒になりたいと考えるのです。
また、浮気相手に本気になった場合だけでなく、今の彼氏や旦那さんにもっと構ってほしい、愛されたいという欲求からあえて浮気の事実を伝えるということもあります。
これはいわゆる相手の愛をはかるための行為です。
「寂しかったから」「あなたが構ってくれなかったから」「不安だった」などという言い訳をする女性は、相手に責任を転嫁して自分の浮気を正当化します。
私は他の男性から需要がある。放っておくといなくなっちゃうよ。というメッセージを込めてカミングアウトするのです。
この2つのパターンは両極端のように思えますが、どちらも根底は「ただ自分がすっきりしたいだけ」ということです。
自分の浮気を彼氏や夫に告白しようと考えている女性は、「伝えることは本当に相手にとってメリットがあることなのか?」を一度考えてみてください。
浮気のことを伝えずに別れることもできるはずです。浮気の事実を伝えなくても彼に向き合ってもらう努力ができるはずです。
自分がすっきりしたいだけのカミングアウトは、相手にとっては傷つくだけです。自分のためだけに告白をするのは考えものです。
おわりに
女性の浮気が男性の浮気に比べてバレる確率が低いのは事実でしょう。
ただ彼氏や旦那さんがいるのに浮気をしている女性というのは男性が思っている以上に多いものです。
実際に私のまわりの女性の半分以上が浮気経験があり、かつ全員相手の男性にその事実はバレていません。
しかし自分自身は細心の注意を払っていたとしても、どこからバレるかは分かりません。
そもそも、バレようがバレまいが浮気はパートナーを傷付ける行為に他なりません。
「バレないからいい」と思うのではなく、浮気に走るくらいならきっぱり別れることも相手に対する思いやりであるということをよく考えてみてほしいと思います。