もう愛人関係はやめたい。不倫相手と上手に別れるコツ

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2018.10.12


不倫関係が良くないことなんてわかってるけれどやめられない。
いつかやめないといけないな…と思っている不倫カップルは「別れ時」がわからない人も多いのではないでしょうか。
やめられない不倫3つのパターンと不倫関係をやめるコツを紹介します。

不倫関係がやめられない…

1.やめられないのは中毒性のある恋とは「限らない」

良くないものをやめられないのは中毒とは限らない。

都心でOLをしている独身女S子が不倫男T也と関係を続けてしまうは、単に盲目になっているだけではない。

いつも会ったら彼が家に着く前までに送るLINE。「今日はありがとう!たのしかったよ。またね。」とS子。こんな風に「またね」と書いて実はそう思っていないこともある。楽しかったのは事実。けれど不倫関係は案外ドライで不倫男が家庭に持ち込めない事情を、暗黙の了解のように理解してやる独身女で成り立っている。

うまく続いている不倫カップルの関係というのは、これがうまく成り立つ構図。まさにキレイな絵だけ描いて満足する、マスターベーションに近い。

“このままメールの返信が無ければきっと出会わずに不倫関係が自然と終わるかもしれない… ”
S子にとっては不倫男からのメールなんてもう送られてほしくない。仕事に打ち込んで、趣味に没頭して自分なりに相手に執着しないように、ましてや心が乱されて恋なんてしないようにうまくやってきた。だけど、S子の努力も虚しく遠慮の無い他愛の無いメールが送られてくる…。

「◯◯のバーのオーナーって俺たちより若いんだって、知ってた?」

いつだって「別れよう」って言葉のキリフダを持ってこっちは生活してるのに、なんて能天気なメールを送ってくるんだ!不倫をする男のメールはうますぎる。イエスともノーとも送らなくていいようなちょっと女に興味のある話題。男には小気味良いメールを送れる手技がある。
たいていの独身男は「木曜日に会いませんか?」というような「曜日質問型」。すぐに「その日は予定があって・・」と断りやすそうなメールを送ってくる。なのに不倫男は気構えもせずにすぐに会話に乗れそうなメールをしてきて、気づいたら食事をして気づいたらキスして抱かれている。

 

S子にとってキスの相性もカラダの相性も悪いわけじゃない。会話のキャッチボールだってうまく合ってる。
だけどS子は思っている。不倫カップルはおそらく、別れ話を何度かしていると思う。それなのにこうやってメールの仕方も会うときのタイミングもどちらかというと熟れた不倫男側のほうが要領というか手際がよくて、不倫関係が終わらないのだ。

2.独身女を育てる不倫男

不倫男は器用に独身女を育てる。
不倫男T也が誘う食事はおいしい。独身彼氏は、節約節約で美味しいものを食べに恋人を連れ出さない。安定型の独身彼氏は、将来を見据えて「貯金型」になって保守的になって、女にも安定を求める。そのくせ、美人が嫌いではないし、美味しい食べ物も好きなのだけど。

一方で、不倫男は美味しそうに酒や肴をつつく時間を楽しむ女が好きな上に、人目につかないダイナーを選ぶから(不倫がバレないように)つい落ち着いた美味い店が厳選されてしまう。不倫相手の女は褒めれば女房より素直に喜ぶし、食事の時間も盛り上がる。だからよほど都内でデートをするような不倫カップルにそこそこのうまい店は欠かせない。

これにつきあってしまう女、S子のような女はこうやって、美味しいものを与えられ、会うたびに「かわいいね」と褒めてくれる男の存在が栄養になってしまう。いつまでも男に「きれいだ」と言われたい女になってしまうから、会うとわかる前には美容院を予約して、ネイルをする。それから、下着もできるだけセクシーなものを買いに行く。だけど今日あなたのためにキレイになったの、なんて雰囲気は出さないように汗をかいたりしない。さり気なく髪をかきあげ白い手を魅せる。

不倫なんてカラダだけの関係でしょと言われがちだけど、都会の女にとっては女度を上げてちょっとした贅沢ができる時間なのだ。それは安定主義の独身彼氏には手の届かない優雅な時間。だから、ちょっといい店で会うオジサマと小奇麗な女、そんな関係が不倫関係だっていう話はよくある話、なのかもしれない。

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