産後セックスあるある−夫ver−

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2018.12.7

赤ちゃんが生活の中心でそういう雰囲気にならない


出産から日が経ち、そろそろ再開を…と思っても、赤ちゃんが落ち着いていないと、なかなかその気になれないのも現実問題です。
まさか、授乳やおむつ交換を放っておいて夫婦の時間を優先するわけにもいかないし、深夜とは言え、いつ夜泣きするかもわからないため、セックスに集中できません。
部屋を別にして…と思っても、なにをするかわからない乳児から目を話すのも怖いし、短い時間でぱぱっと…というのも何か違います。

また、夫の方が子煩悩過ぎて、妻より我が子との時間を優先してしまうケースも稀にあるようです。
どちらにせよ、子供を大事にすることは悪いことではありませんが、子育てをする上で基盤となる夫婦関係をおろそかにするのは良くない傾向でしょう。
離婚がもたらす子供への悪影響は計り知れません。

単純に面倒臭い


妻の機嫌を伺い、子供の様子に気を使い。
セックスが出来たとしてもお付き合い程度の短い時間で終了。
となれば、別に無理してしなくてもいいや…と思い始める男性もいます。
今は昔と違い、アダルトサイトの普及や個室ビデオ店などの充実で、単純な性欲なら手軽に解消できる環境が身近にあります。
浮気や風俗店の利用はさすがに不味いけど、自分で処理するぐらいなら問題はない…と、この類のサービスを利用している既婚男性はかなり多いようです。
また、妻が妊娠中の「おあずけ」をされている内に、セックス以外の楽しみを見つけ、そちらに夢中になる夫もいます。
妻や子供に気を使わず、一人の世界に没頭できる居心地の良い場所を見つけてしまうと、なかなかそこから抜け出すことはできません。
そのうちに、夫婦間でタイミングを合わせる事すら面倒に感じるようになり、再開のチャンスがわからなくなってしまうパターンです。

外で処理する事を覚えてしまった


妊娠中に浮気をする男性の典型例です。
妻に相手にされない、しかし溜まり続ける欲求も処理できない…。
そして行き場を失った性欲を解消するため、浮気に走ったり、風俗店を利用するようになります。
女性もホルモンのバランスが崩れると精神不安定になりやすいのと同じように、男性もホルモンのバランスが崩れると理性だけで制御するのは難しいです。

だからと言って、浮気を正当化する意図はありませんが、一方的に相手にされない男性側に全責任があるのか?と言われると、それは違うでしょう。
また、自宅なのにも関わらず自分の居場所を見失ってしまった男性は、外で居心地の良い場所を見つけるとそちらに依存をしてしまいがちです。
キャバクラやスナックなどの女性スタッフがいる飲み屋にハマる男性が多いのも、単純なスケベ心ではなく、自分の存在価値と居心地の良い場所を求めている深層心理が深く影響しています。
中には風俗店の利用を一般人と浮気されるぐらいなら…と黙認する妻もいるようですが、長い目で見ると良い結果にはなりません。

問題は先送りにすると、その分の利息もついて自分に降りかかってきます。
早め早めの問題解決は、良好な夫婦関係を維持するためにも欠かせません。

最後に

子育ては夫婦の共同作業というのであれば、夫婦関係を維持・継続する努力を惜しまない事も連帯責任だと言えるでしょう。
もちろん、子育ては女性だけの仕事ではありませんし、男性側も積極的に子育てをするべきです。

また夫婦間のコミュニケーションも双方共にペースを合わせ、お互いを尊重する姿勢は不可欠です。
元々、夫も妻への愛情があり、単純に欲求不満だからセックスで解消したいだけではありません。
愛情を確認するためにも夫婦の大事な時間を持ちたいと思っている男性は多くいます。
それが叶わない時に、逃避行動として浮気に走ったり、趣味の世界に逃げ込む男性がいるだけの話です。
もしそれでも「妻にその気がない時は黙って我慢するのが男の義務!」というのであれば、女性側も1年近い禁欲生活を送ってみてください。
(…と言うと、火に油を注ぐことになるだけとわかっているだけなので、男性陣は黙っているだけと言うことも、覚えておいて貰えると助かります。)

産後のセックス再開が長引く場合、面倒でも夫婦間で話し合いをする事を強くオススメします。
場合によっては、専門家も交えて真剣に相談する事を検討してもよいでしょう。
それは夫の単純な欲求不満解消という意味ではなく、大切な家族を守るためのコミュニケーションという意味があります。

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