違和感を感じるようになった
出産後の単純な体型の変化や、セックス時の快感の変化に違和感を覚える男性もいます。
子供が産道を通った後のため、女性側もこの点を責められても身も蓋もありません。
男性側もその点に関しては頭ではわかっていますが、違和感として感じてしまうものは事実のため正直な感想を言っているだけで、悪気はありません。
(この点に関しては意見が別れ「前より良くなった」という男性の声も耳にするため、産後の女性を全否定する意図はありません。)
実は、男性側も女性の体調の変化に敏感に反応しており、以前との違いに戸惑っているだけの話。
女性側も文句を言われているわけではないので、今までの夫婦生活を一度リセットして、新しい関係を築くように努力すると良いでしょう。
戸惑っている夫に対して「やる気がないなら誘ってこないで!」という態度を取ると、夫は激しく傷付き、再起不能になる人もいます。
女性より母性を強く感じてしまいその気になれない
子育てをしている妻の姿が神聖に見えてしまい、その気が起きなくなるというのも男性の本音としてよく耳にします。
特に授乳中の姿を見てしまうと、セックス中にその光景を思い出してしまい、子供に対して羞恥心や罪悪感を覚えてしまう人も。
また、妻の姿が自分の母親を重なってしまい、性的な対象に見えなくなってしまう人も少なくありません。
しかし、決して妻の事を愛していないわけではありません。
ただ、遠慮をして腰が引けてしまっているだけなので、この場合は妻の方から積極的に雰囲気作りをすると上手くいくことが多いようです。
男性は生まれながらにしてマザコンの人がほとんどです。
夫のその部分を上手く満たしてあげるようにすると、今までになかった妻の魅力を再発見して、以前より良好な夫婦関係を築いている人達もいます。
女としての色気を感じなくなった
出産後「女性」よりも「母親」としての役目が生活の中心になります。
そのため、以前のような女らしさを維持するのは難しくなってくるのは仕方ありません。
「母は強し」と言えば聞こえは良いですが、それが「おばさん化」や「モンスター化」だったりすると、夫としては良い気はしません。
以前は裸を見せるもの恥じらっていたのに、子供が生まれた瞬間に、風呂上がりに全裸でリビングをうろついているのは妻の方…というのもよく聞く話。
ちょっとの外出も軽い化粧と着替えをしていたのに、今では部屋着のままスーパーやコンビニへ…となれば、夫としては世間体も気になり始めます。
昔は良かったなぁ…と思ううちに、記憶を美化してしまい、目の前の妻にその気が起きなくなるパターンです。