産後セックスあるある−夫ver−

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2018.12.7

断られ続けてプライドが傷ついた


男性のプライドは案外モロいもので、特に身近な人の何気ない一言ほど、致命傷になる事があります。
子育てをしている妻も愛おしいけど、それ以前に女性として愛した妻といつまでも仲良くしていたい!
そう思って、妻の負担にならない程度のスキンシップから始めようと誘ってみたものの、連日連敗。

さらに「男は出産している訳じゃ無いから良いよね」「そんな体力あるなら家事してよ」など身も蓋もない冷たい言葉をかけられたら…。
チキンハートな男性の心は再起不能なぐらい傷つき、妻を誘う気が二度と起きなくなります。

産後クライシスでは、夫側の無神経な一言ばかり取り上げられがちですが、妻からの無神経な一言が原因になる事も忘れてはいけません。
子育てへの漠然とした不安や、価値観の相違から生まれる衝突はお互い様のはずです。
気分が乗らない…、面倒くさい…、と夫の誘いを断り続けると、夫は人格まで全否定されたと思い始め、徐々に心まで閉ざすようになります。

妻がセックスに集中していないことがわかり冷めた


産後の女性ホルモンの変化で、セックスに積極的になれないのもわかります。
しかし、元々は「愛情を確かめ合う行為」という側面もあったはずなのに、相手にその気が全く無い…と分かれば、愛情そのものが萎えてしまうのも当然でしょう。
特に男性は「相手を満足させることが喜び」という人も多く、射精だけすればそれで良い…という人は意外と少数です。
義理的なお付き合いで夜の相手をしてくれているだけ…とわかった瞬間に、ED(勃起不全)になる男性もいるほど。

妻としては「楽が出来てラッキー!」と思う人もいるかもしれませんが、これは夫婦の危機のきっかけになる可能性が非常に高い危険信号です。
子育てがひと段落し、再び妻側が求めた時や二人目を…と思っても、夫側には既にその気は失せており、妻の体に触れることすら嫌悪感を覚える人もいるほど。
「妻だけED」と呼ばれる症状の原因は夫婦間のコミュニケーション不足が大半。
これは将来的に、夫婦双方に浮気・不倫の動機となる危険な要素です。

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