慰謝料の回避や減額する際に使用してくるテクニック
パートナーが不倫で慰謝料請求について、自分がパートナーの決定的な証拠や確証を持っていてる状態で、請求された慰謝料を回避、減額してくるテクニックをご紹介いたします。
やりとりは書面もしくはメールで行ってくる
裁判などで、言った言っていないといったことを避けるために、やり取りはすべて書面もしくはメールで行うようにしてくるでしょう。
たとえ、パートナーの住所や職場を調べて直接話し合いに来ても、混乱を避けるために自分の連絡先や住所を伺ってやりとりを行ってきます。
またやり取りで有効な手段、内容証明郵便を使ってくることがございます。
これは郵便を送ったあと、ちゃんと相手に届いたかどうか確認できるサービスです。
裁判をした時には効力はまったくありませんが、通常の書面に比べて相手にプレッシャーを与えてくることがあり、うまく活用してきたりするでしょう。
弱みを握ってくる
相手側ばかりが立場が悪くなってしまわないためにも、こちら側の弱みを握っておき非常に有利に話を進めようとしてきます。
例えばこちら側にも以前不倫をしていたことがあった場合は、勤めている会社にバラされると出世のチャンスや、給与の査定にも響くこともあるので、それを嫌がると慰謝料の減額もしくは取り下げが行われることを狙ってくることも。
長期決戦に持ち込んでくる
不倫相手と、起こしてしまった不貞行為の真意や証拠、慰謝料の料金や支払い方法などの話をできるだけ引き伸ばして、うやむやにしてなかったことにしたり、面倒なことにしてくることもございます。
ただ、相手が話を一向に進めなかったり、無視をしていると、裁判の評価的にはマイナスになってしまうので、あくまでも相手からの要求する内容に従えない。という回答をしてくることもあり得ます。
不倫がバレないように相手がすること
ここからはパートナーが不倫がバレないようにとってくる方法や、テクニックなどについてご紹介してまいります。
平常心を保つようにしている
バレないようにするには、なるべく今までと同じような格好や仕草になるよう心がけているでしょう。
毎日同じ空間で生活する夫婦は、少しの変化に敏感になってしまうので、すぐに不倫しているのではないかと疑われているのでは?と思っています。
スマホや携帯に暗証番号を設定している
こちら側がパートナー着信やメールの通知に敏感になって不振に思いついパートナーのスマホや携帯を見てしまうことが多いです。
そうなるとパートナーは暗証番号を設定するようになります。
履歴は消去している
不倫相手と電話やメール、SNSなどの履歴は即座に消去するでしょう。
パートナーがメールやSNSをしている時に、ふとしたタイミングで画面を見ることができ、スマホを取り上げて芋づる式に履歴をチェックすることができるので、それを恐れて履歴などは消去している場合が多いです。
行動パターンを変えてみる
例えば不倫をする前までは、仕事が終わればすぐに家に帰り、金曜は飲み会をして、土日は家でゴロゴロしているといった、決まったパターンで生活をしているパートナー。
不倫相手と唯一会えるのは、仕事が終わった後や休日が基本となるので、そこでいつもと違う行動を取ってしまうと不振がられるだろうと思っています
なので、徐々に行動パターンを変えてくることもあるでしょう。
協力者を見つけている
結婚をすると、家に集まったりイベントを共にするお互いの共通の友人や、知人と遊ぶ機会が増えます。
なので連絡先を交換したり、グループで共通の連絡先を共有したりするので、いつでも連絡を取れる環境ができてしまいます。
そうなるとパートナーが不振な動きをしたり、連絡が取れないということが発生すると、確認するために友人や知人に連絡をすることができます。
そこで不倫していることがバレないように、その人たちに事情を説明して、一緒にいているような写真を取ったり、動画を撮影したりして送ってくることも。
まとめ
不倫がバレた時にパートナーが行ってくる慰謝料の回避についてや、減額方法についてお分りいただけましたでしょうか。
不倫が原因で慰謝料請求することになった場合はこちらの記事を頭に入れておくと役立つかもしれません。