慰謝料を減額しようとパートナーがやってくること!

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2018.11.13

慰謝料を請求したら相手がする3つのこと


パートナーが不倫をバレてしまうと、びっくりして焦ってしまい、慰謝料の支払いなどで不安になります。

そこで慰謝料を請求された後にする、3つの行動についてご説明いたします。

とりあえず冷静になる

いままで順調だった不倫も、不倫現場を見られたり証拠写真を突きつけられたりすると、どんな人でも驚きます。

そこで取り乱してしまうと、不利になってしまうことが多くなるので、一旦は冷静に落ち着。

今ではスマートフォンを使うと、簡単に音声を録音することができるので、冷静を保っていない状態で話や電話を受けてしまうと、裁判で不利になってしまうようなことも、発言してしくることがありますので、きちんと音声など録音しておくとよいでしょう。

慰謝料の相場を調べる

相手は請求された慰謝料が正当な金額なのかを調べるために、インターネットや本などで、不倫の一般的な相場を調べているでしょう。

不倫相手の家庭状況や、相手が受けた精神的ダメージによって金額が変わってきますが、大きく分けるとこの3つの金額帯に分けられます。

  • 不倫発覚後にそのまま夫婦関係を継続した場合(50万円~100万円程度)
  • 不倫発覚後に別居してしまった場合(100万円~200万円程度)
  • 不倫発覚後に離婚してしまった場合(200万円~300万円程度)
  • 不倫の証拠があるのかを確認する

    不倫相手との不貞行為を行ったという、決定的な証拠がない場合は、慰謝料の請求の免除もしくは減額されることもあるので、確認しておきましょう。

    陳述書

    不倫相手のパートナーが、あなたの親しい友人や会社の同僚、近隣住民などから不倫の可能性や事実の陳述書を提出することもできます。
    この陳述書には慰謝料に関しての効力はあまりない場合もございます。

    しかし、探偵や興信所に依頼し、家を出た時間や会社の退社時間、飲食店から出て来た時間など詳しく記述している場合は、その場合は決定的な証拠などとなることが多いので覚悟してもらいましょう。

    メール

    不倫相手とのメールのやり取りを見ただけの場合だと、慰謝料の請求は難しいです。

    しかし、不貞行為があったとされる内容のメールがある場合は、裁判をするうえで非常に有力な情報となるので、慰謝料を請求できることが多いです。

    写真や映像

    例えば2人で食事をしているところの写真を証拠として突きつけても、慰謝料を請求することは難しいです。

    しかし、ラブホテルに入っていく2人の写真や映像、または不貞行為が行われていたのが推測されるような写真などは、十分な証拠となります。

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