既婚男性は意外と不倫相手のことを本気で想っている

「不倫は所詮遊び」「結局は家族のもとに帰る」というようなことはよく言われますが、世間が思っているよりも不倫恋愛中の男性というのは本気で恋をしています。
もちろん完全に遊びと割り切っている人も一定数いるものの、純粋に不倫相手の女性のことを好きという男性は想像以上に多いものです。
また、勘違いされがちですが、本気で恋愛しているということと今の家族と別離するということは必ずしもイコールになるわけではありません。
先程も述べた通り、男性には家族を築いた責任があります。
そのためいくら不倫相手のことが本気で好きであっても、自らが築いた家族と離れることは容易な選択ではありません。
不倫拒絶派の人は「本気なら離婚するはず」「いつまでも不倫相手の立場にされているならそれが彼の答え」と言って諦めさせようとしますが、不倫相手のために離婚が出来る人というのはある意味では自らの責任を放棄出来る人です。
「本当に大事に想っているなら休日も家族より自分を優先するはず」「離婚を進めようとせずいつまでも自分との関係を続けているのは本気じゃないから？」と自らを不幸な女の位置づけに持っていく思考はやめた方があなたのためでしょう。
家庭を保ちながらも不倫恋愛を続けている男性のなかには「不倫相手のことは本気で好きだけど家族を放っておくという無責任なことはできない」と自らの揺れ動く気持ちに苦しんでいる人も多いもの。
休日や連休を家族と一緒に過ごしたり家にいる間は連絡が取れなくなるのはあくまで彼の義務であり、「ふたりの関係自体は本気である」という自信を持ちましょう。
お互いの想いに自信を持っていれば一緒に時間を過ごしていなくても不安になることはなくなります。
不安になるということは結局相手の気持ちも自分自身の気持ちも信じていないということです。
「連絡できない」「会えない」とマイナスの要素に目を向けるのではなく、「会えるときは愛情を感じる」「間を見つけて連絡くれる」など、プラスのことに焦点を焦る癖をつけま
しょう。
彼が「なにをしてくれないか」ではなく「なにをしてくれたか」に注目することは、幸せな恋愛をするための秘訣です。

ぼーっとできる時間を作らないこと

不倫恋愛中の彼に会えない時間は、忙しい環境に身を置くことも有効な対策です。一人でいたり、考え事をしながらできる用事であったりすると、どうしても彼のことを考
える時間が増えてしまいます。
そのため、できるだけ頭を使う用事を入れることをおすすめします。
ジムに行くとか友達に会うというのは一見気が紛れそうに感じますが、複数のことを同時に進行することができるマルチタスクである女性にとって、運動したり友達と話しながら彼のことを考えるのは難しいことではありません。
このように自分の中に思考が入るこむ隙間があると、ついつい彼と会えないことや連絡がとれないことに対してネガティブに考える機会を自らに与えてしまうことになります。
ですから、余計なことを考えられないくらいにめいいっぱい思考を使う方法を考えてみましょう。
特に、勉強を始めるとか資格を取るとか副業をするなど自分のためになることをして過ごすのがおすすめです。
TOIECに挑戦してみるとか、新しい語学を学び始めるとか、小説を書いてみるとか、得意なことをビジネスにしてみるとか、ボランティアをしてみるとか、なんでも構いません。
未来の自分への投資にもなるし、人としての魅力をあげることもできるし、彼と会えないことも気にならなくなるし、いいことずくしです。
彼に会えない時間がとにかく自分自身を暇にしないこと。
そしてその時間を自分のために有効に使うこと。
そういう風に過ごしていれば、不倫相手の男性に会えないことで落ち込んでしまうこともなくなります。

おわりに

不倫恋愛中の女性にとって連休などの不倫相手に会えない時間はつらいものです。
一緒にいるときは幸せでも、やっぱり家族といると思うともやもやしてしまうのは当然の感情でしょう。
しかし彼が家族と過ごすのはあくまで義務であり、家族と一緒にいるときでもあなたのことを想っているという自信を持つことでネガティブな感情から抜け出すことができます。
一緒にいない時間をどう自分のために遣うことができるかで、あなたの人間的魅力も大きく変わってくるでしょう。
昔の曲で「会えない時間が愛育てる」というフレーズがありましたが、まさにその通り。
大事なのは常に彼が“してくれないこと”ではなく、“してくれること”に目を向けるポジティブさです。
不倫恋愛に限らず、会えないことに不満をぶつける女性よりも、会えない時間を一人で満喫している女性の方が何倍も魅力的ですよね。
彼と会っていない時間は逆に自分を高めるチャンスと考え、どんどん魅力度を上げていきましょう。