不倫はする方だけが悪いのか?

カテゴリ:浮気・不倫
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2019.2.13

人は、自分を大切にしてくれる相手を大切にするようになっている


基本的に人は、本当に自分を大切に想ってくれている相手のことは裏切らないようになっています。
「あんなに尽くしてたのに浮気された」と嘆く女性も多いですが、その場合は尽くすという行為が必ずしも相手にとっては大切にされていると感じるポイントではなかったのかもしれません。
また、相手のためと言いながら実際は自分がいい妻と思われるためにしているとか、心のどこかで見返りを求めているということも少なくありません。
スポーツ選手やお笑い芸人は遊び人も多いものの、下積み時代から支えてくれていた女性と結婚してずっと一途に愛しているという人も多いですよね。
これはまさに、苦労をしてもずっと一緒にいて支えてくれた相手の女性への感謝と、そこから生まれる「絶対に相手を裏切らない」という気持ちがあるからです。
人は、つらいときに支えてくれたとか、最後まで味方でいてくれたとか、精神面で大切に想われていると感じる相手に対しては絶対に裏切らないものです。
ただ、つらい時代に支えてくれた女性と結婚したものの、お金持ちになったり有名になったり成功したりすると他の女性に乗り換える男性というのも一定数存在します。
そういった人は環境の変化によって相手の大切さを忘れてしまったか、二人の関係そのものが変化してしまったかのどちらかでしょう。
人の気持ちに絶対はないためこういったパターンがあることも否めませんが、基本的には心から相手のことを想って行動していれば、それは相手から自分への気持ちにも返ってくるのです。
相手のためと言いながら実際は自分のためとか、まわりの目を気にしてしているとかではなく、本心から相手を大切にできたとき、あなたにも相手から同じだけの愛情が与えられるはずです。

相手に対する感謝の気持ちを忘れていませんか?


ずっと一緒にいると相手がいることが当たり前になってくるものです。
常に新鮮な気持ちを持ち続けるのは不可能に近いですし、当たり前になっているからこそ生まれる安心感や安定感もあるでしょう。
しかしどれだけ一緒にいようが、相手への感謝の気持ちを忘れてしまっては関係がうまくいくはずはありません。
家事をしてくれたらお礼を言うとかそういった生活のうえでの小さな感謝ももちろん大事ですが、ここでいう感謝とは相手の存在への感謝です。
自分と一緒にいてくれる相手の存在に感謝すること、また、その幸せを噛みしめながら生きると、潜在意識レベルで相手を大切にできるようになります。
実際にまわりの浮気された女性に共通しているのは、「自分にぞっこんな相手が浮気するわけない」と高をくくっていたり、「好きならこれくらいして当たり前でしょ」と自分の価値観を相手に強要していたり、相手を下に見て自分が絶対的存在になっているということでした。

彼氏や夫が今自分と一緒にいるのは決して当たり前ではないという意識を持ち、相手の存在に感謝を忘れない気持ちを持ち続けましょう。

おわりに

もちろんパートナーを傷付ける浮気という行為は褒められたものではありませんし、基本的にはしてしまった方が悪いことに間違いはありません。
しかし、浮気をされた方にも、問題はなくとも責任はあります。
相手を選んだ責任、相手を浮気に走らせた責任、浮気をされたうえで相手とどう接するかを決断する責任。人生は全て選択の積み重ねであるとはよく言いますが、あなたの人生はまさにこの一瞬もあなた自身の選択によって作られています。
浮気性の人を選ぶとか真面目な人を選ぶとかそういったことは実際あまり関係ありません。
真面目な人であっても浮気をすることはあるでしょうし、遊び人が一途になることだってあります。
相手がどうかではなく、あなたが相手とどう接するかで未来は変わってくるのです。
もしあなたが夫に浮気をされたサレ妻の立場なのだとしたら、これから絶対に浮気をされずに過ごしたいと願っているのだとしたら、「今までの自分の選択に間違いはなかったのか?」「今の自分の選択は正しいのか?」を一度振り返ってみてはいかがでしょうか?

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