あなたはもし自分の夫が浮気をしたら許すことができますか?
浮気をされて傷つかない人はいないでしょうし、絶対に許せないという女性が大半なのではないかと思います。
しかし中には浮気をされたとしても「別れは考えられない」「もう一度関係を修復したい」とやり直しを望む人もいます。
ただ、いざそうは決めても、ちょっとしたことで思い出してしまったりやっぱりどこかで疑ってしまったり、一度傷ついた心と信頼を回復するのはなかなか
難しいものです。
そこで今回は「浮気した夫をもう一度信じる方法」についてみていきましょう。
相手を許し信じる覚悟を決める
浮気を乗り越えて関係をやり直すと決めても、夫の帰りが遅いと疑ってしまったり、頻繁に携帯を見ていると不安になってしまったりすることがあるでしょ
う。
しかし不安と疑心暗鬼の心に囚われている限りは、相手を信じることはできません。
夫を許しやり直すと決めたのは他でもないあなた自身なのですから、あなたはその不安を自分でコントロールしていく必要があります。
いつまでも悲劇のヒロインでいたり、相手を責めてばかりいたり、ずっと怒りを抱えているのであれば、むしろきっぱり別れた方がお互いのためです。
別れずに一緒にい続けることを選んだということは、不安・悲しみ・怒りを乗り越える選択をしたということ。あなたにはその選択をした責任があるのです
。
浮気をされると事あるごとに夫に「浮気していないよね?」とか「まさか女性じゃないよね?」などと確認をするようになる妻は多いですが、もうその時点
で相手を信頼する気も本気で乗り越えていく気もないということに本人は気付いていないのでしょう。
それではいつまで経っても許すことも信じることもできません。
浮気した夫とこの先も一緒にいるという結論を出したのであれば、もう浮気のことは忘れるべきです。
過去は変えられないし、過ぎたことに対してネガティブな感情を抱き続けるのは無駄でしかありません。
浮気という過去をさっぱりと水に流して前に進むか、流せないのであれば別れるかのどちらかです。
一応許す形をとったけど心の中ではひっかかっている、というのは最も避けるべき状態でしょう。
また、「子どももいるし…」「別れたら生活が厳しいし…」「1回くらい許した方がいいって言われるし…」と環境やまわりの意見に流されてやり直すことを決めた場合も結局は上手くいかないことがほとんどです。
浮気した相手を許して信じるというのはそんなに簡単なことではありません。
それ相応の覚悟がなければ乗り越えられないのです。
ですから、妻として夫の浮気を許すと決めたのであれば、許す覚悟を決めてください。
信じる覚悟を決めてください。
自分の気持ちと望みをしっかり伝える
覚悟を決めて相手を信じぬくと決めたとしても、ただひたすら自分の気持ちを押し殺しているのでは意味がありません。
夫の浮気に対する自分の気持ち、これからの願望や希望はきちんと伝えるべきです。
「浮気をされてどう感じたか?」「これからどうしていきたいか?」「相手にどうしてほしいのか?」「どんな夫婦になりたいか?」など、乗り越えていく
ための決意や希望を話し合うのです。
浮気をされても別れないという選択をする女性は、これ以上夫の気持ちが離れることや自分が傷つくことを恐れて、怒りや悲しみ、傷ついた気持ちを一人で
抱えがちです。
夫本人には伝えられずに、ネットで相談したり近い友人にだけ打ち明けたりします。
しかし、乗り越えていかなければいけないのは妻であるあなたと夫です。
他の人の意見を聞いたところでなにも解決はしないし、状況も変わりません。
あなたと夫の人生なのですから、決断は自分たちの気持ちに従うべきです。
相手とぶつかることを恐れずに、自分の本音をきちんと伝えましょう。