ひどい夫だと言ってしまえばそれまでですが。

妊娠中でありながらも3人の子育てをされているあなたは立派です。
育児に追われ妊娠中であるあなたに、夫の満足を十分に与えられないことは夫にもわかるはずですが、
それでも、妊娠・子育ての苦労を顧みるより、セックスの快楽への誘惑に負けてしまうのですね。

ご主人も人の子ですから自分が子供の気持になれば、
おかあさんが大変なのに浮気しているお父さんをどう思うか、くらいはわかるでしょう。
ご自身が父であること、
子供がいる家庭を壊してまで自己の快楽を安易に選択してしまうこと。
これらをご主人に説教できる人はいないのでしょうか?
孫を思う祖父や祖母には相談できないのでしょうか?

あなたにできる方法を考えてみましょう。

悪いのは夫であることは間違いありません。
しかし、あなたが愛し4人も子供をもうけた夫には
「悪い虫がついているお人よし」だけ、とは考えられないでしょうか。
おいしい料理が用意されているから我慢できないで食べてしまう…
この程度の軽い自己満足の追求と一緒にと思われるかも知れませんが、
育児・妊娠中のあなたとの性愛は夫にとって深刻な欲求不満にさせてはいませんか?
この部分では夫にとってあなたと彼女では比較にならないと思います。
もしあなたが、愛する夫ではあるけれど、夫の性欲を満足させられないことを当然としているなら
生活環境が優位な彼女の存在を、夫は断ち切れないかも知れません。

彼女が結婚してもなお、夫は互いに便利な性愛関係に溺れる可能性は十分にあります。

この上あなたにしんどいことを求めることはできませんが
あなたが、出産・子育てという家族の役割をしながらも
夫との性愛をおろそかにしない姿勢が夫に感じられれば
子供の親であるあなただけとの性愛を選ぶのではないでしょうか。

セックスのとりこである男はそういうものだと思って
たまたま悪い虫につかれた夫だけを非難せず、
できる限り夫の欲情につきあうあなたの姿勢があれば、
それは夫みずから我慢をしてくれる原動力になるものです。

そこまでして…と我慢できずに離婚しても
子どもたちは夫の味方につく可能性はゼロではありません。
あなたの努力はかならず子供が見ていくでしょう。
子供が尊敬できる両親になるために、
夫婦で努力することを話し合ってみていただけたらと願っています。。