少し先の未来で思えれば

「これで良かった」と思うには、正直難しい状況です。はっきり言ってしまえば、熟年離婚して、今からでも自分が納得できる人生を見つける動きをしてもいいのではと思うほどです。

何故そう思うのか？それは、夫婦感の相手を思いやり、少しでも相手に寄り添った会話が出来ていないからです。関係が壊れるのを恐れたのか、夫の冷めた言葉に恐怖、寂しさ、怒りを感じたが故にひいてしまったのか、真剣にぶつかり合うような会話ができなかったのかもしれませんね。

身体を通したお互いへのいたわりあいが、お互いの愛情を確認させてくれるものであるということが、夫にはわからないのかもしれません。その理由についてはわかりませんが、夫が女性に求めているものがわかれば少しは理解できるかもしれません。また、夫は身体での愛情を伝えあうスキンシップを否定しているのですが、代わりに言葉で愛情を示すことはしているのでしょうか？していなければ、申し訳ないですが夫はあなたへの関心が低いのかもしれません。それだと、夫婦でいる意味はないでしょう。

そういうことを踏まえて、あなたがご主人とどういう関係を目指したいのか、それに向かうための工夫として何ができるか、取り組んでもその結果が得られないなら、何年間努力した後見切りをつけて、夫とは関係ない世界を自分が持って自分を充実させていけばいいと思います（取り組む裏側で自分を満足させる事柄に取り組むのもいいでしょう）。その過程で、あなたが夫とは別に好きな人が出来れば、筋道を通して進んで行ってもいいと思います。