30代離婚経験者 71名への意識調査 経験者にしかわからない“離婚のリアル”とは

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2019.3.12

30代離婚経験者 71名への意識調査
経験者にしかわからない“離婚のリアル”とは

夫婦問題の様々な問題について取り扱うコミュニティ「不倫・浮気、夫婦問題相談室[ミウ]」 では、離婚についての事実調査を実施いたしましたことを2019年3月11日にお知らせいたします。
本調査は実際に離婚を経験した30代の男女計71名に対し、離婚を決断したきっかけや離婚時における多様な問題を探りました。これを踏まえ、離婚を検討している方にはもちろん、夫婦仲の改善を目指す方にも役立つような情報を提供いたします。

■注目データ
Q :離婚して一番良かったことはなんですか?

→全体の3割が「自分のペースで生活できるようになった」と回答。男性回答者の中では特に目立つ結果に。

Q :離婚する前にもっと知っておけばよかったなと思うことがあれば教えてください。

・養育費や離婚後の付き合い方など。
・財産分与や慰謝料のこと
・離婚にまつわる法的なこと、お金のこと。なんとなく結婚したのがよくなかった。
・片親でも子供はちゃんと育ててあげられるということ。

■調査結果
Q1 :離婚を考え始めた理由・きっかけはなんですか?

離婚を考え始めた理由・きっかけはなんですか?

女性回答者の場合、DVや虐待、ギャンブルなどの精神的・肉体的苦痛を基に離婚を考え始めたという人が多く見受けられました。類似回答の「パートナーの不倫」も合わせるとおよそ42%となり、女性の場合は「相手に傷つけられた」と感じたときに離婚を検討するようです。
男性側では生活面での協力体制が見えない場合に離婚を考え始めるケースが比較的多く見受けられました。そのほか、「パートナーとは別に好きな人ができた」「パートナーのことが好きではなくなった」「セックスレス」といった愛情の変化とみられる回答の割合が女性よりも多い傾向があります。


Q2 :離婚を考え始めてから最初に行ったことはなんですか?

離婚を考え始めてから最初に行ったことはなんですか

離婚を考え始めた際、男女ともに多くの人がまず初めに自分の家族に相談すると回答。女性においてはこの傾向が特に顕著に見られました。続いて友人に相談するという回答も多く見受けられました。男女ともに、まずは自分のことを良く知っていて、且つ信頼できる人の意見を参考にしたくなるようです。


Q3 :離婚を考え始めてから、気持ちが固まるまでにかかった期間はどのくらいでしたか?

離婚を考え始めてから最初に行ったことはなんですか

全体の約94%が、離婚を考え始めてから3年以内には決断をしています。特に女性の方が比較的決断までのスピードが速く、3か月以内で50%の人が気持ちを固めているようです。Q1の回答でもわかる通り、女性の多くは明確なきっかけを基に離婚を考え始めるため、検討スピードが速くなると考えられます。


Q4 :離婚を決めた理由はなんでしたか?

離婚を考え始めてから最初に行ったことはなんですか

女性全体のうち35%が「とにかく当時の環境から逃げ出したかった」と回答。こちらもQ1の結果から、女性の場合は精神的・肉体的な苦痛をきっかけに離婚を考え始める傾向が多いからだと考えられます。


Q5 :離婚することを決めてから、実際に離婚するまでにかかった期間はどのくらいでしたか?

離婚を考え始めてから最初に行ったことはなんですか

離婚を決断してから実際に離婚するまでにかかった期間は、およそ3か月以内という回答が最も多くなりました。詳細を確認すると期間と子供の有無には関係性は特に見受けられず、相手の説得が難航した場合に間延びする傾向があるようです。


Q6 :離婚をするまでに、最も時間がかかったことはなんですか?

離婚をするまでに、最も時間がかかったことはなんですか

男女ともに最も時間がかかるのが相手の説得でした。回答者16名のうち約半数の7名は、Q5において離婚するまでに3か月~3年以上の時間を要しています。そのほか、養育費や財産分与など金銭的な話し合い・手続きにはかなり時間を要するようです。


Q7 :当時離婚を踏みとどまるとしたら、どんな理由がありそうですか?

当時離婚を踏みとどまるとしたら、どんな理由がありそうですか

パートナーが改心した、パートナーとの関係性が修復できたという回答以外に目立ったのが、「養育費がもらえない」という回答でした。自分の収入だけでは生活が成り立たないという現実的な問題もあれば、子供に不自由をさせたくないという思いもあるのではと考えられます。


Q8 :離婚して1番よかったことは何ですか?

離婚して1番よかったことは何ですか?

男女ともに最も多かったのが「自分のペースで生活できるようになった」という回答。詳細を見ると、特にQ1の離婚を考え始めた理由で「生活面での協力体制が見えない」「夫婦生活が上手くいかない(セックスレス)」と回答した人の割合が多い結果になりました。パ ートナーと別れたことで相手に対して募っていた不満が解消され、解放された気持ちになるのかもしれません。


Q9 :離婚する前にもっと知っておけばよかったなと思うことがあれば教えてください。

  • 養育費を必ずもらう方法と、不倫相手への慰謝料請求
  • 調停に関する知識。
  • 相手の性癖
  • 養育費や離婚後の付き合い方など。
  • 財産分与や慰謝料のこと
  • 離婚にまつわる法的なこと、お金のこと。なんとなく結婚したのがよくなかった。
  • 片親でも子供はちゃんと育ててあげられるということ。
  • 子どもを連れ去られてからの親権問題について。不貞行為の立証。
  • もっと色んな人をみて色んな経験をしておくべきだった
  • 相手の収入と管理方法。
  • 離婚に関する知識
  • 財産分与や別居中でももらえるお金のこと
  • もっと早くに色々話し合いすれば良かった
  • 相手の親、相手の金銭感覚
  • 相手の両親と元嫁との関係性。異常だったので、もう少し知っておくべきだった。
  • 一人になったときの世間の目

この設問では比較的金銭面についての回答が多く見受けられました。Q6でもわかる通り、 実際に離婚手続きを進めるにあたって時間を要したため、事前知識を付けてもっとスムーズに進めたかったという意見が多いのだと考えられます。


まとめ

本調査では離婚経験者に様々な設問を投げかけたことで、離婚のリアルを探ることができました。特にQ8の結果からもわかる通り、多くの人が「離婚しなければ得られなかった幸せ」を手に入れています。離婚は必ずしもネガティブな選択ではなく、どの夫婦もそれぞれが幸せな人生を生きるために持っておくべき選択肢なのだと言えそうです。


■調査概要

調査方法:事前調査を経てのアンケート回収方式
調査対象:既婚者30代男女 回答数 :71名
調査時期:2019年2月
調査協力:株式会社マーケティングアプリケーションズ

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